プログラミング超初心者向けの連載です。
目標は高校生が「共通テスト」ないしは「基本情報処理技術者」
でPythonライクな疑似言語に困らないレベルにすることです。
少しずつ進みつつ、超簡単に説明していく所存でございます。
ぜひ、エディタ片手に実行しながらお読みくださいませ。
3.1 math モジュールの利用
import math
#2の平方根を計算する
print(math.sqrt(2))
#小数点以下を切り捨てる
print(math.floor(1.2345))
モジュールと言われるものをインポートすること
で、様々な機能が使えます。数学用のモジュール
であるmathは切り上げやら切り捨てやら、計算
に関わるモジュールが多く用意されています。
ここでは取り上げませんが、ぜひ一度検索してみ
てください。
3.2 randomモジュールの利用1
import random
#1以上5以下のランダムな整数を返す
print(random.randint(1,5))
3.3 randomモジュールの利用2
import random
a=["大吉","中吉","小吉","凶","大凶"]
#リストの中からランダムな内容を取り出す
print(random.choice(a))
これはちょっと便利だと思います。
3.4 モジュールに別名をつける
import random as rd
a=["大吉","中吉","小吉","凶","大凶"]
#リストの中からランダムな内容を取り出す
print(rd.choice(a))
長いモジュール名は勝手に名前をつけて
利用することが可能でございます。
続きます!