にしのクエスト2

情報処理技術者試験と資格学校講師の日常

20240615101703

まいにち応用 令和3年度問題解説 問79 問80

情報処理技術者試験 応用情報処理の令和3年度秋問
題を隔日3問ずつ解いていきます。最終回です!

問題の解き方や考え方を理解し、暗記していきましょ
う。なお、問題の引用ルールはIPAに準じています。

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問79
企業が、"特定電子メールの送信の適正化等に関する法律"に定められ
た特定電子メールに該当する広告宣伝メールを送信する場合に関する
記述のうち、適切なものはどれか。

ア SMSで送信する場合はオプトアウト方式を利用する。
イ オプトイン方式、オプトアウト方式のいずれかを企業が自ら選択
  する。
ウ 原則としてオプトアウト方式を利用する。
エ 原則としてオプトイン方式を利用する。


問80

労働基準法で定める36協定において、あらかじめ労働の内容や事情な
どを明記することによって、臨時的に限度時間の上限を超えて勤務さ
せることが許される特別条項を適用する36協定届の事例として、適切
なものはどれか。

 ア 商品の売上が予想を超えたことによって、製造、出荷及び顧客サ
  ービスの作業量が増大したので、期間を3か月間とし、限度時間
  を超えて勤務する人数や所要時間を定めて特別条項を適用した。
イ 新技術を駆使した新商品の研究開発業務がピークとなり、3か月間
  の業務量が増大したので、労働させる必要があるために特別条項を
  適用した。
ウ 退職者の増加に伴い従業員一人当たりの業務量が増大したので、新
  規に要員を雇用できるまで、特に期限を定めずに特別条項を適用した。
エ 慢性的な入手不足なので、増員を実施し、その効果を想定して1年間
  を期限とし、特別条項を適用した。

 


(正解)

エア

(本日のクリティカルフレーズ)
・問題に潜む、解答を導くフレーズを赤字で示しています。
 こうきたら、こう返すフレーズですので、要暗記です。
・紫字は解説となっています

問79
企業が、"特定電子メールの送信の適正化等に関する法律"に定められ
た特定電子メールに該当する広告宣伝メールを送信する場合に関する
記述のうち、適切なものはどれか。

ア SMSで送信する場合はオプトアウト方式を利用する。
イ オプトイン方式、オプトアウト方式のいずれかを企業が自ら選択
  する。
ウ 原則としてオプトアウト方式を利用する。
エ 原則としてオプトイン方式を利用する。


許可なし送信をオプトアウト。
許可あり送信をオプトインといいます。

問80

労働基準法で定める36協定において、あらかじめ労働の内容や事情な
どを明記することによって、臨時的に限度時間の上限を超えて勤務さ
せることが許される特別条項を適用する36協定届の事例として、適切
なものはどれか。

 ア 商品の売上が予想を超えたことによって、製造、出荷及び顧客サ
  ービスの作業量が増大したので、期間を3か月間とし、限度時間
  を超えて勤務する人数や所要時間を定めて特別条項を適用した。
イ 新技術を駆使した新商品の研究開発業務がピークとなり、3か月間
  の業務量が増大したので、労働させる必要があるために特別条項を
  適用した。
ウ 退職者の増加に伴い従業員一人当たりの業務量が増大したので、新
  規に要員を雇用できるまで、特に期限を定めずに特別条項を適用した。
エ 慢性的な入手不足なので、増員を実施し、その効果を想定して1年間
  を期限とし、特別条項を適用した。