「どのくらいできれば合格できるの?」
よく聞かれます。
合格基準は試験によってそれぞれあります。例えばITパス
ポートであるならば、ストラテジ、マネジメント、テクノ
ロジの各分野の最低点数を上回り、合計が60%を超えて
いれば合格となりますが、そういう話ではないようです。
午前の過去問正解率8割以上
って答えています。ITパスポートであれば答えのアイウエ
を覚えてしまっても本番では5割近く取れるかもしれませ
んがなかなか合格できません。
要するに、用語の意味とその内容をしっかり理解していな
いとそれだけでは新しい問題に対応できないからです。
教科書の黒字を覚える感覚とは違う
学生さんはそういう感じで暗記されると思うのですが、こ
の試験は「黒字とその解説文」までしっかり把握する必要
があり。かつ、用語と用語の関連性を把握する必要があり
ます。
過去問であるならば、正解を導き出せることはもちろんで
すが。他の選択肢がなぜ違うのかを説明できることが大事
です。
それができていると、8割以上の得点は可能かと思います。
7割ですか?7割だと過去問の比率や新しい問題の出題傾
向によっては6割を切ってしまうギャンブルだと思います。
正直、9割って言いたいんですよ。講師側としては。
丹念に、わからない用語を潰す作業
過去問を解きながらメモを片手に、知らない用語を書き出
して、調べる・・・なんていうことをしてあげるとかなり
の知識量になります。
せめて、試験対策本でわからない用語がないように、時間
をかけて。暗記から逃げずに頑張ってください。
それでは!健闘を祈ります!