にしのクエスト2

情報処理技術者試験と資格学校講師の日常

20240615101703

まいにち応用 令和3年度問題解説 問40 問41 問42

情報処理技術者試験 応用情報処理の令和3年度秋問
題を隔日3問ずつ解いていきます。

問題の解き方や考え方を理解し、暗記していきましょ
う。なお、問題の引用ルールはIPAに準じています。

f:id:koharuwest:20220222151427p:plain

問40
IoTデバイスの耐タンパ性の実装技術とその効果に関する記述として、
適切なものはどれか。

ア CPU処理の負荷が小さい暗号化方式を実装することによって、
  IoTデバイスとサーバとの間の通信経路での情報の漏えいを防止
  できる。
イ IoTデバイスにGPSを組み込むことによって、紛失時にIoTデバ
  イスの位置を検知して捜索できる。
ウ IoTデバイスに光を検知する回路を組み込むことによって、ケー
  スが開けられたときに内蔵メモリに記録されている秘密情報を
  消去できる。
エ IoTデバイスにメモリカードリーダを実装して、IoTデバイスの
  故障時にはメモリカードをIoTデバイスの予備機に差し替えるこ
  とによって、IoTデバイスを復旧できる。


問41
基本評価基準、現状評価基準、環境評価基準の三つの基準で情報シ
ステムの脆弱性の深刻度を評価するものはどれか。

ア CVSS
イ ISMS
ウ PCI DSS
エ PMS


問42
盗まれたクレジットカードの不正利用を防ぐ仕組みのうち、オンラ
インショッピングサイトでの不正利用の防止に有効なものはどれか。

ア 3Dセキュアによって本人確認する。
イ クレジットカード内に保持されたPINとの照合によって本人確
  認する。
ウ クレジットカードの有効期限を確認する。
エ セキュリティコードの入力によって券面認証する。

 


(正解)

ウアア

(本日のクリティカルフレーズ)
・問題に潜む、解答を導くフレーズを赤字で示しています。
 こうきたら、こう返すフレーズですので、要暗記です。
・紫字は解説となっています

問40
IoTデバイスの耐タンパ性の実装技術とその効果に関する記述として、
適切なものはどれか。

ア CPU処理の負荷が小さい暗号化方式を実装することによって、
  IoTデバイスとサーバとの間の通信経路での情報の漏えいを防止
  できる。
イ IoTデバイスにGPSを組み込むことによって、紛失時にIoTデバ
  イスの位置を検知して捜索できる。
ウ IoTデバイスに光を検知する回路を組み込むことによって、ケー
  スが開けられたときに内蔵メモリに記録されている秘密情報を
  消去できる。
エ IoTデバイスにメモリカードリーダを実装して、IoTデバイスの
  故障時にはメモリカードをIoTデバイスの予備機に差し替えるこ
  とによって、IoTデバイスを復旧できる。


問41
基本評価基準、現状評価基準、環境評価基準の三つの基準で情報シ
ステムの脆弱性の深刻度を評価するものはどれか。

ア CVSS
イ ISMS
ウ PCI DSS
エ PMS


問42
盗まれたクレジットカードの不正利用を防ぐ仕組みのうち、オンラ
インショッピングサイトでの不正利用の防止に有効なものはどれか。

ア 3Dセキュアによって本人確認する。
イ クレジットカード内に保持されたPINとの照合によって本人確
  認する。
ウ クレジットカードの有効期限を確認する。
エ セキュリティコードの入力によって券面認証する。

3Dセキュアは額面の情報だけではなく、個人的な質問やパスワード
などと組み合わせて認証を行うものです。