にしのクエスト2

情報処理技術者試験と資格学校講師の日常

20240615101703

まいにち応用 令和3年度問題解説 問13 問14 問15

情報処理技術者試験 応用情報処理の令和3年度秋問
題を隔日3問ずつ解いていきます。

問題の解き方や考え方を理解し、暗記していきましょ
う。なお、問題の引用ルールはIPAに準じています。

f:id:koharuwest:20220222151427p:plain

 

問13
信頼性設計においてフールプルーフを実現する仕組みの一つである
インタロックの例として、適切なものはどれか。

ア ある機械が故障したとき、それを停止させて代替の機械に自動
  的に切り替える仕組み
イ ある条件下では、特定の人間だけが、システムを利用すること
  を可能にする仕組み
ウ システムの一部に不具合が生じたとき、その部分を停止させて
  機能を縮小してシステムを稼働し続ける仕組み
エ 動作中の機械から一定の範囲内に人間が立ち入ったことをセン
  サが感知したとき、機械の動作を停止させる仕組み


問14

コンテナ型仮想化の説明として、適切なものはどれか。

ア アプリケーションの起動に必要なプログラムやライブラリなど
  をまとめ、ホストOSで動作させるので、独立性を保ちながら複
  数のアプリケーションを稼働できる。
イ サーバで仮想化ソフトウェアを動かし、その上で複数のゲスト
  OSを稼働させるので、サーバのOSとは異なるOSも稼働できる。
ウ サーバで実行されたアプリケーションの画面情報をクライアン
  トに送信し、クライアントからは端末の操作情報がサーバに送
  信されるので、クライアントにアプリケーションをインストー
  ルしなくても利用できる。
エ ホストOSで仮想化ソフトウェアを動かし、その上で複数のゲス
  トOSを稼働させるので、物理サーバヘアクセスするにはホスト
  OSを経由する必要がある。


問15
1件のデータを処理する際に、読取りには40ミリ秒、CPU処理には30
ミリ秒、書込みには50ミリ秒掛かるプログラムがある。このプログラ
ムで、n件目の書込みと並行してn+1件目のCPU処理とn+2件目の読
取りを実行すると、1分当たりの最大データ処理件数は幾つか。ここで、
OSのオーバヘッドは考慮しないものとする。


ア 500
イ 666
ウ 750
エ 1,200

 


(正解)

エアエ


(本日のクリティカルフレーズ)
・問題に潜む、解答を導くフレーズを赤字で示しています。
 こうきたら、こう返すフレーズですので、要暗記です。
・紫字は解説となっています

 

問13
信頼性設計においてフールプルーフを実現する仕組みの一つである
インタロックの例として、適切なものはどれか。

ア ある機械が故障したとき、それを停止させて代替の機械に自動
  的に切り替える仕組み
イ ある条件下では、特定の人間だけが、システムを利用すること
  を可能にする仕組み
ウ システムの一部に不具合が生じたとき、その部分を停止させて
  機能を縮小してシステムを稼働し続ける仕組み
 動作中の機械から一定の範囲内に人間が立ち入ったことをセン
  サが感知したとき、機械の動作を停止させる仕組み

フールプルーフはうっかりさん対策です。

問14

コンテナ型仮想化の説明として、適切なものはどれか。

ア アプリケーションの起動に必要なプログラムやライブラリなど
  をまとめ、ホストOSで動作させるので、独立性を保ちながら複
  数のアプリケーションを稼働できる。
イ サーバで仮想化ソフトウェアを動かし、その上で複数のゲスト
  OSを稼働させるので、サーバのOSとは異なるOSも稼働できる。
ウ サーバで実行されたアプリケーションの画面情報をクライアン
  トに送信し、クライアントからは端末の操作情報がサーバに送
  信されるので、クライアントにアプリケーションをインストー
  ルしなくても利用できる。
エ ホストOSで仮想化ソフトウェアを動かし、その上で複数のゲス
  トOSを稼働させるので、物理サーバヘアクセスするにはホスト
  OSを経由する必要がある。


問15
1件のデータを処理する際に、読取りには40ミリ秒、CPU処理には30
ミリ秒、書込みには50ミリ秒掛かるプログラムがある。このプログラ
ムで、n件目の書込みと並行してn+1件目のCPU処理とn+2件目の読
取りを実行すると、1分当たりの最大データ処理件数は幾つか。ここで、
OSのオーバヘッドは考慮しないものとする。


ア 500
イ 666
ウ 750
エ 1,200