情報処理技術者試験 応用情報処理の令和3年度秋問
題を隔日3問ずつ解いていきます。
問題の解き方や考え方を理解し、暗記していきましょ
う。なお、問題の引用ルールはIPAに準じています。
問4
図のように16ビットのデータを4×4の正方形状に並べ、行と列
にパリティビットを付加することによって何ビットまでの誤り
を訂正できるか。ここで、図の網掛け部分はパリティビットを
表す。
ア 1
イ 2
ウ 3
エ 4
問5
バブルソートの説明として、適切なものはどれか。
ア ある間隔おきに取り出した要素から成る部分列をそれぞれ整
列し、更に間隔を詰めて同様の操作を行い、間隔が1になるま
でこれを繰り返す。
イ 中間的な基準値を決めて、それよりも大きな値を集めた区分
と、小さな値を集めた区分に要素を振り分ける。次に、それ
ぞれの区分の中で同様の操作を繰り返す。
ウ 隣り合う要素を比較して、大小の順が逆であれば、それらの
要素を入れ替えるという操作を繰り返す。
エ 未整列の部分を順序木にし、そこから最小値を取り出して整
列済の部分に移す。この操作を繰り返して、未整列の部分を
縮めていく。
問6
プログラム特性に関する記述のうち、適切なものはどれか。
ア 再帰的プログラムは再入可能な特性をもち、呼び出されたプ
ログラムの全てがデータを共用する。
イ 再使用可能プログラムは実行の始めに変数を初期化する、又
は変数を初期状態に戻した後にプログラムを終了する。
ウ 再入可能プログラムは、データとコードの領域を明確に分離
して、両方を各タスクで共用する。
エ 再配置可能なプログラムは、実行の都度、主記憶装置上の定
まった領域で実行される。
(正解)
アウイ
(本日のクリティカルフレーズ)
・問題に潜む、解答を導くフレーズを赤字で示しています。
こうきたら、こう返すフレーズですので、要暗記です。
・紫字は解説となっています
問4
図のように16ビットのデータを4×4の正方形状に並べ、行と列
にパリティビットを付加することによって何ビットまでの誤り
を訂正できるか。ここで、図の網掛け部分はパリティビットを
表す。
ア 1
イ 2
ウ 3
エ 4
水平垂直パリティなので、1ビットの訂正が可能です。
問5
バブルソートの説明として、適切なものはどれか。
ア ある間隔おきに取り出した要素から成る部分列をそれぞれ整
列し、更に間隔を詰めて同様の操作を行い、間隔が1になるま
でこれを繰り返す。
イ 中間的な基準値を決めて、それよりも大きな値を集めた区分
と、小さな値を集めた区分に要素を振り分ける。次に、それ
ぞれの区分の中で同様の操作を繰り返す。
ウ 隣り合う要素を比較して、大小の順が逆であれば、それらの
要素を入れ替えるという操作を繰り返す。
エ 未整列の部分を順序木にし、そこから最小値を取り出して整
列済の部分に移す。この操作を繰り返して、未整列の部分を
縮めていく。
問6
プログラム特性に関する記述のうち、適切なものはどれか。
ア 再帰的プログラムは再入可能な特性をもち、呼び出されたプ
ログラムの全てがデータを共用する。
イ 再使用可能プログラムは実行の始めに変数を初期化する、又
は変数を初期状態に戻した後にプログラムを終了する。
ウ 再入可能プログラムは、データとコードの領域を明確に分離
して、両方を各タスクで共用する。
エ 再配置可能なプログラムは、実行の都度、主記憶装置上の定
まった領域で実行される。
再帰=自分自身を呼び出せる
再入=同時実行できる
再使用=一度の読み込みで何回でも使える
再配置=メモリ内にあればどこでも使える