情報処理技術者試験 応用情報処理の令和3年度秋問
題を隔日3問ずつ解いていきます。
問題の解き方や考え方を理解し、暗記していきましょ
う。なお、問題の引用ルールはIPAに準じています。
ア オイラー法
イ ガウスの消去法
ウ シンプソン法
エ ニュートン法
問2
ATM(現金自動預払機)が1台ずつ設置してある二つの支店を統合し、
統合後の支店にはATMを1台設置する。統合後のATMの平均待ち時間
を求める式はどれか。ここで、待ち時間はM/M/1の待ち行列モデルに
従い、平均待ち時間にはサービス時間を含まず、ATMを1台に統合し
ても十分に処理できるものとする。
問3
AIにおけるディープラーニングに最も関連が深いものはどれか。
ア ある特定の分野に特化した知識を基にルールベースの推論を行う
ことによって、専門家と同じレベルの問題解決を行う。
イ 試行錯誤しながら条件を満たす解に到達する方法であり、場合分
けを行い深さ優先で探索し、解が見つからなければ一つ前の場合
分けの状態に後戻りする。
ウ 神経回路網を模倣した方法であり、多層に配置された素子とそれ
らを結ぶ信号線で構成されたモデルにおいて、信号線に付随する
パラメタを調整することによって入力に対して適切な解が出力さ
れる。
エ 生物の進化を模倣した方法であり、与えられた問題の解の候補を
記号列で表現して、それらを遺伝子に見立てて突然変異、交配、
とう汰を繰り返して逐次的により良い解に近づける。
(正解)
エエウ
(本日のクリティカルフレーズ)
・問題に潜む、解答を導くフレーズを赤字で示しています。
こうきたら、こう返すフレーズですので、要暗記です。
・紫字は解説となっています
ア オイラー法
イ ガウスの消去法
ウ シンプソン法
エ ニュートン法
微分積分の問題です
問2
ATM(現金自動預払機)が1台ずつ設置してある二つの支店を統合し、
統合後の支店にはATMを1台設置する。統合後のATMの平均待ち時間
を求める式はどれか。ここで、待ち時間はM/M/1の待ち行列モデルに
従い、平均待ち時間にはサービス時間を含まず、ATMを1台に統合し
ても十分に処理できるものとする。
利用率
1ー利用率 X平均サービス時間
なのでエが正しい。
問3
AIにおけるディープラーニングに最も関連が深いものはどれか。
ア ある特定の分野に特化した知識を基にルールベースの推論を行う
ことによって、専門家と同じレベルの問題解決を行う。
イ 試行錯誤しながら条件を満たす解に到達する方法であり、場合分
けを行い深さ優先で探索し、解が見つからなければ一つ前の場合
分けの状態に後戻りする。
ウ 神経回路網を模倣した方法であり、多層に配置された素子とそれ
らを結ぶ信号線で構成されたモデルにおいて、信号線に付随する
パラメタを調整することによって入力に対して適切な解が出力さ
れる。
エ 生物の進化を模倣した方法であり、与えられた問題の解の候補を
記号列で表現して、それらを遺伝子に見立てて突然変異、交配、
とう汰を繰り返して逐次的により良い解に近づける。
ディープラーニングは脳神経をモデル化したアルゴリズムです