情報処理技術者試験 高度区分試験の令和2年度問題
を隔日3問ずつ解いていきます。
問題の解き方や考え方を理解し、暗記していきましょ
う。なお、問題の引用ルールはIPAに準じています。
問22
監査証拠の入手と評価に関する記述のうち、システム監査基
準(平成30年)に照らして、適切でないものはどれか。
ア アジャイル手法を用いたシステム開発プロジェクトにお
いては、管理用ドキュメントとしての体裁が整っている
ものだけが監査証拠として利用できる。
イ 外部委託業務実施拠点に対する現地調査が必要と考えた
とき、委託先から入手した第三者の保証報告書に依拠で
きると判断すれば、現地調査を省略できる。
ウ 十分かつ適切な監査証拠を入手するための本調査の前に、
監査対象の実態を把握するための予備調査を実施する。
エ 一つの監査目的に対して、通常は、複数の監査手続を組
み合わせて監査を実施する。
問23
情報戦略の投資効果を評価するとき、利益額を分子に、投資
額を分母にして算出するものはどれか。
ア EVA
イ IRR
ウ NPV
エ ROI
問24
SOAの説明はどれか。
ア 会計、人事、製造、購買、在庫管理、販売などの企業の
業務プロセスを一元管理することによって、業務の効率
化や経営資源の全体最適を図る手法
イ 企業の業務プロセス、システム化要求などのニーズと、
ソフトウェアパッケージの機能性がどれだけ適合し、ど
れだけかい離しているかを分析する手法
ウ 業務プロセスの問題点を洗い出して、目標設定、実行、
チェック、修正行動のマネジメントサイクルを適用し、
継続的な改善を図る手法
エ 利用者の視点から各業務システムの機能を幾つかの独立
した部品に分けることによって、業務プロセスとの対応
付けや他のソフトウェアとの連携を容易にする手法
(正解)
アエエ
(本日のクリティカルフレーズ)
・問題に潜む、解答を導くフレーズを赤字で示しています。
こうきたら、こう返すフレーズですので、要暗記です。
・紫字は解説となっています
問22
監査証拠の入手と評価に関する記述のうち、システム監査基
準(平成30年)に照らして、適切でないものはどれか。
ア アジャイル手法を用いたシステム開発プロジェクトにお
いては、管理用ドキュメントとしての体裁が整っている
ものだけが監査証拠として利用できる。
イ 外部委託業務実施拠点に対する現地調査が必要と考えた
とき、委託先から入手した第三者の保証報告書に依拠で
きると判断すれば、現地調査を省略できる。
ウ 十分かつ適切な監査証拠を入手するための本調査の前に、
監査対象の実態を把握するための予備調査を実施する。
エ 一つの監査目的に対して、通常は、複数の監査手続を組
み合わせて監査を実施する。
問23
情報戦略の投資効果を評価するとき、利益額を分子に、投資
額を分母にして算出するものはどれか。
ア EVA
イ IRR
ウ NPV
エ ROI
問24
SOAの説明はどれか。
ア 会計、人事、製造、購買、在庫管理、販売などの企業の
業務プロセスを一元管理することによって、業務の効率
化や経営資源の全体最適を図る手法
イ 企業の業務プロセス、システム化要求などのニーズと、
ソフトウェアパッケージの機能性がどれだけ適合し、ど
れだけかい離しているかを分析する手法
ウ 業務プロセスの問題点を洗い出して、目標設定、実行、
チェック、修正行動のマネジメントサイクルを適用し、
継続的な改善を図る手法
エ 利用者の視点から各業務システムの機能を幾つかの独立
した部品に分けることによって、業務プロセスとの対応
付けや他のソフトウェアとの連携を容易にする手法