情報処理技術者試験 レベル4 ネットワークスペシャリスト
試験の令和3年度午後2問題(全25問)を隔日3問ずつ解い
ていきます。問題の解き方や考え方を理解し、暗記していきま
しょう。
なお、問題の引用ルールはIPAに準じています。
※この年度は、コロナの影響で試験は春にありました。
問13
インターネットプロトコルのTCPとUDP両方のヘッダに存在
するものはどれか。
ア 宛先IPアドレス
イ 宛先MACアドレス
ウ 生存時間(TTL)
エ 送信元ポート番号
問14
ネットワークアドレス 192.168.10.192/28 のサブネットにお
けるブロードキャストアドレスはどれか。
ア 192.168.10.199
イ 192.168.10.207
ウ 192.168.10.223
エ 192.168.10.255
問15
日本国内において、無線LANの規格IEEE802.11n及び
IEEE802.11acで使用される周波数帯域の組合せとして、
適切なものはどれか。
(正解)
エイウ
(本日のクリティカルフレーズ)
・問題に潜む、解答を導くフレーズを赤字で示しています。
こうきたら、こう返すフレーズですので、要暗記です。
・紫字は解説となっています
問13
インターネットプロトコルのTCPとUDP両方のヘッダに存在
するものはどれか。
ア 宛先IPアドレス
イ 宛先MACアドレス
ウ 生存時間(TTL)
エ 送信元ポート番号
TCP UDPではIPとは違い、ポート番号によって相手を種別し
ます。
問14
ネットワークアドレス 192.168.10.192/28 のサブネットにお
けるブロードキャストアドレスはどれか。
ア 192.168.10.199
イ 192.168.10.207
ウ 192.168.10.223
エ 192.168.10.255
28なので
XXXXXXXX XXXXXXX XXXXXXXX 110OOOO
この形になる。
ブロードキャストは全部1なので
11001111
この形になる。故に207となる。
問15
日本国内において、無線LANの規格IEEE802.11n及び
IEEE802.11acで使用される周波数帯域の組合せとして、
適切なものはどれか。
nでは2つから選べるのですが、acは5GHZのみ。