情報処理技術者試験 レベル4 ネットワークスペシャリスト
試験の令和3年度午後2問題(全25問)を隔日3問ずつ解い
ていきます。問題の解き方や考え方を理解し、暗記していきま
しょう。
なお、問題の引用ルールはIPAに準じています。
※この年度は、コロナの影響で試験は春にありました。
問10
可変長サブネットマスクを利用できるルータを用いた図のネッ
トワークにおいて、全てのセグメント間で通信可能としたい。
セグメントAに割り当てるサブネットワークアドレスとして、
適切なものはどれか。ここで、図中の各セグメントの数値は、
上段がネットワークアドレス、下段がサブネットマスクを表す。
問11
MPLSの説明として、適切なものはどれか。
ア IPプロトコルに暗号化や認証などのセキュリティ機能を付
加するための規格である。
イ L2FとPPTPを統合して改良したデータリンク層のトンネリ
ングプロトコルである。
ウ PPPデータフレームをIPパケットでカプセル化して、イン
ターネットを通過させるためのトンネリングプロトコルで
ある。
エ ラベルと呼ばれる識別子を挿入することによって、IPアド
レスに依存しないルーティングを実現する、ラベルスイッ
チング方式を用いたパケット転送技術である。
問12
IoTで利用される通信プロトコルであり、パブリッシュ/サブス
クライブ(Publish/Subscribe)型のモデルを採用しているものは
どれか。
ア 6LoWPAN
イ BLE
ウ MQTT
エ Wi-SU
(正解)
ウエウ
(本日のクリティカルフレーズ)
・問題に潜む、解答を導くフレーズを赤字で示しています。
こうきたら、こう返すフレーズですので、要暗記です。
・紫字は解説となっています
問10
可変長サブネットマスクを利用できるルータを用いた図のネッ
トワークにおいて、全てのセグメント間で通信可能としたい。
セグメントAに割り当てるサブネットワークアドレスとして、
適切なものはどれか。ここで、図中の各セグメントの数値は、
上段がネットワークアドレス、下段がサブネットマスクを表す。
セグメントB 32 00100000
224 11100000
00100000(OR)
00011111
=00111111
なので
00100000(32)から00111110(63)
サブネットの計算は以下省略な!
セグメントC 224 11100000
252 11111100
なので
224 から 227
セグメントD 64 01000000
1 00000001
64 から 128
これに該当しない範囲にあればいい。
アは 0から127 BDに重なる
イは 128から255 Cに重なる
ウは 128から191 重ならない
エは 192から255 Cに重なる
問11
MPLSの説明として、適切なものはどれか。
ア IPプロトコルに暗号化や認証などのセキュリティ機能を付
加するための規格である。
イ L2FとPPTPを統合して改良したデータリンク層のトンネリ
ングプロトコルである。
ウ PPPデータフレームをIPパケットでカプセル化して、イン
ターネットを通過させるためのトンネリングプロトコルで
ある。
エ ラベルと呼ばれる識別子を挿入することによって、IPアド
レスに依存しないルーティングを実現する、ラベルスイッ
チング方式を用いたパケット転送技術である。
問12
IoTで利用される通信プロトコルであり、パブリッシュ/サブス
クライブ(Publish/Subscribe)型のモデルを採用しているものは
どれか。
ア 6LoWPAN
イ BLE
ウ MQTT
エ Wi-SU