情報処理技術者試験 レベル1 ITパスポートの令和3年度
問題(全100問)を隔日3問ずつ解いていきます。問題の解
き方や考え方を理解し、暗記していきましょう。
なお、問題の引用ルールはIPAに準じています。
問67
ISMSにおける情報セキュリティに関する次の記述中のa、b
に入れる字句の適切な組合せはどれか。
情報セキュリティとは、情報の機密性、完全性及び( a )を
維持することである。さらに、真正性、責任追跡性、否認防止、
( b )などの特性を維持することを含める場合もある。
問68
全ての通信区間で盗聴されるおそれがある通信環境において、受
信者以外に内容を知られたくないファイルを電子メールに添付し
て送る方法として、最も適切なものはどれか。
ア S/MIMEを利用して電子メールを暗号化する。
イ SSL/TLSを利用してプロバイダのメールサーバとの通
信を暗号化する。
ウ WPA2を利用して通信を暗号化する。
エ パスワードで保護されたファイルを電子メールに添付して送
信した後、別の電子メールでパスワードを相手に知らせる。
問69
バイオメトリクス認証における認証精度に関する次の記述中のa、
bに入れる字句の適切な組合せはどれか。
バイオメトリクス認証において、誤って本人を拒否する確率を本
人拒否率といい、誤って他人を受け入れる確率を他人受入率とい
う。また、認証の装置又はアルゴリズムが生体情報を認識できな
い割合を未対応率という。
認証精度の設定において、( a )が低くなるように設定する
と利便性が高まり、( b )が低くなるように設定すると安全
性が高まる。
(正解)
ア
ア
ウ
(本日のクリティカルフレーズ)
・問題に潜む、解答を導くフレーズを赤字で示しています。
こうきたら、こう返すフレーズですので、要暗記です。
・紫字は解説となっています
問67
ISMSにおける情報セキュリティに関する次の記述中のa、b
に入れる字句の適切な組合せはどれか。
情報セキュリティとは、情報の機密性、完全性及び( a )を
維持することである。さらに、真正性、責任追跡性、否認防止、
( b )などの特性を維持することを含める場合もある。
保全性なんてシラバス内に聞いたことないし!
ってやると正解できそう。
問68
全ての通信区間で盗聴されるおそれがある通信環境において、受
信者以外に内容を知られたくないファイルを電子メールに添付し
て送る方法として、最も適切なものはどれか。
要するに、通信やメール本文そのものを暗号化するのではなく。
添付ファイルを暗号化するにはどうしたらいい?って話らしいが
もうちょっとなんとか書き方ないのかね?って思った問題。
ア S/MIMEを利用して電子メールを暗号化する。
イ SSL/TLSを利用してプロバイダのメールサーバとの通
信を暗号化する。
ウ WPA2を利用して通信を暗号化する。
エ パスワードで保護されたファイルを電子メールに添付して送
信した後、別の電子メールでパスワードを相手に知らせる。
問69
バイオメトリクス認証における認証精度に関する次の記述中のa、
bに入れる字句の適切な組合せはどれか。
バイオメトリクス認証において、誤って本人を拒否する確率を本
人拒否率といい、誤って他人を受け入れる確率を他人受入率とい
う。また、認証の装置又はアルゴリズムが生体情報を認識できな
い割合を未対応率という。
認証精度の設定において、( a )が低くなるように設定する
と利便性が高まり、( b )が低くなるように設定すると安全
性が高まる。
利便性を高める 未対応率が低い 本人拒否率が低い
安全性が高まる 他人受け入れ率が低い