情報処理技術者試験 レベル1 ITパスポートの令和3年度
問題(全100問)を隔日3問ずつ解いていきます。問題の解
き方や考え方を理解し、暗記していきましょう。
なお、問題の引用ルールはIPAに準じています。
問61
クレジットカードの会員データを安全に取り扱うことを目的とし
て策定された、クレジットカード情報の保護に関するセキュリテ
ィ基準はどれか。
ア NFC
イ PCI DSS
ウ PCI Express
エ RFID
問62
金融システムの口座振替では、振替元の口座からの出金処理と振
替先の口座への入金処理について、両方の処理が実行されるか、
両方とも実行されないかのどちらかであることを保証することに
よってデータベースの整合性を保っている。データベースに対す
るこのような一連の処理をトランザクションとして扱い、矛盾な
く処理が完了したときに、データベースの更新内容を確定するこ
とを何というか。
ア コミット
イ スキーマ
ウ ロールフォワード
エ ロック
問63
PCやスマートフォンのブラウザから無線LANのアクセスポイ
ントを経由して、インターネット上のWebサーバにアクセスす
る。このときの通信の暗号化に利用するSSL/TLSとWPA
2に関する記述のうち、適切なものはどれか。
ア SSL/TLSの利用の有無にかかわらず、WPA2を利用
することによって、ブラウザとWebサーバ間の通信を暗号
化できる。
イ WPA2の利用の有無にかかわらず、SSL/TLSを利用
することによって、ブラウザとWebサーバ間の通信を暗号
化できる。
ウ ブラウザとWebサーバ間の通信を暗号化するためには、P
Cの場合はSSL/TLSを利用し、スマートフォンの場合
はWPA2を利用する。
エ ブラウザとWebサーバ間の通信を暗号化するためには、P
Cの場合はWPA2を利用し、スマートフォンの場合はSS
L/TLSを利用する。
(正解)
イ
ア
イ
(本日のクリティカルフレーズ)
・問題に潜む、解答を導くフレーズを赤字で示しています。
こうきたら、こう返すフレーズですので、要暗記です。
・紫字は解説となっています
問61
クレジットカードの会員データを安全に取り扱うことを目的とし
て策定された、クレジットカード情報の保護に関するセキュリテ
ィ基準はどれか。
消去法でいけますが、知らないとできないですね。ウが懐かしい・・・
ア NFC
イ PCI DSS
ウ PCI Express
エ RFID
問62
金融システムの口座振替では、振替元の口座からの出金処理と振
替先の口座への入金処理について、両方の処理が実行されるか、
両方とも実行されないかのどちらかであることを保証することに
よってデータベースの整合性を保っている。データベースに対す
るこのような一連の処理をトランザクションとして扱い、矛盾な
く処理が完了したときに、データベースの更新内容を確定するこ
とを何というか。
結果にコミットする・・・
ア コミット
イ スキーマ
ウ ロールフォワード
エ ロック
問63
PCやスマートフォンのブラウザから無線LANのアクセスポイ
ントを経由して、インターネット上のWebサーバにアクセスす
る。このときの通信の暗号化に利用するSSL/TLSとWPA
2に関する記述のうち、適切なものはどれか。
TLSはブラウザと通信先との暗号化、WPAはアクセスポイン
トと端末の暗号化です。
ア SSL/TLSの利用の有無にかかわらず、WPA2を利用
することによって、ブラウザとWebサーバ間の通信を暗号
化できる。
イ WPA2の利用の有無にかかわらず、SSL/TLSを利用
することによって、ブラウザとWebサーバ間の通信を暗号
化できる。
ウ ブラウザとWebサーバ間の通信を暗号化するためには、P
Cの場合はSSL/TLSを利用し、スマートフォンの場合
はWPA2を利用する。
エ ブラウザとWebサーバ間の通信を暗号化するためには、P
Cの場合はWPA2を利用し、スマートフォンの場合はSS
L/TLSを利用する。