にしのクエスト2

情報処理技術者試験と資格学校講師の日常

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10年先の未来の話を3つしようか

※にしのクエスト2、隔日更新中です!


本当は、4月1日に更新する記事だったんだけど、あまりにも日
にちが悪すぎるのでやめましたw



new! Unityの連載をまとめたやつです!

今回は、年度も変わったということで。

10年くらい未来のお話を3つ書いていきます。

新型コロナウイルスは我々から多くのものを奪っています。一方
でITにとっては、10年かかって辿り着くようなプラットフォ
ームが一気に押し寄せてきています。それは社会、特に教育の分
野を中心にものすごいスピードで変化をもたらしています。

1 パソコン室や、会社のパソコンはなくなる

いよいよ小中学校では一人一台のデバイスが当たり、高校以上で
はBYODが採用されることになります。つまり、コンピュータは
特別なものではなく、日常的に側にあるものになります。

そういう環境で育った人たちは、社会に出てもBYODで仕事をす
るでしょうし、会社からPCを支給してもらうことを嫌がるかも
しれません。

結果的に、パソコン室や会社の支給パソコンは消え去ると。

2 Windowsを知らない人たちが出てくる

すぐではないでしょうが・・・

今のところ教育のプラットフォームはGoogleが圧勝。導入され
る機材もSurfaceやMacではなく、Chromebookになりそうです。

つまり、それをベースに教育がされるわけですから、当然のよう
にWindows触れずに社会に出てくる人たちも、多くいるはず。

例えば、「一太郎」知らない人、多いですよね。そのレベルで。
もはやWindowsをベースに業務を行うのは、無理になるかも。

3 ITパスポート所有レベルが「普通」

情報の教科書ってそういう内容です。

昔は、パソコンをちょっと使えただけで「すごい大先生」だった
わけですが。これからの子供達はその程度は普通で、Wi-Fiの仕
組みやルーティングくらいは常識として把握しています。

昔はOfficeソフトの使い方!みたいなのを授業でやっていたので
すが、これからはしっかりとコンピュータの仕組みも「勉強させ
られる」世の中になります。

5Gと5GBの違いくらいは余裕でわかってきます。
おじさんたち、ピンチです。

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ではでは!