コンビニのカードにはどのような効果があるか
基本1情報処理技術者試験の平成30年春 午前の問題
(全80問)を3問ずつ解いていきます。問題の解き
方や考え方をわかりやすく、解説してみる連載です。
なお、問題の引用ルールはIPAに準じています。
問70
ナレッジマネジメントを説明したものはどれか。
ア 企業内に散在している知識を共有化し、全体の問
題解決力を高める経営を行う。
イ 迅速な意思決定のために、組織の階層をできるだ
け少なくしたフラット型の組織構造によって経営
を行う。
ウ 優れた業績を上げている企業との比較分析から、
自社の経営革新を行う。
エ 他社にはまねのできない、企業独自のノウハウや
技術などの強みを核とした経営を行う。
問71
IoT(Internet of Things)の実用例として、適切でな
いものはどれか。
ア インターネットにおけるセキュリティの問題を回
避する目的で、サーバに接続せず、単独でファイ
ルの管理、演算処理、印刷処理などの作業を行う
コンピュータ
イ 大型の機械などにセンサと通信機能を内蔵して、
稼働状況、故障箇所、交換が必要な部品などを、
製造元がインターネットを介してリアルタイムに
把握できるシステム
ウ 検針員に代わって、電力会社と通信して電力使用
量を送信する電力メータ
エ 自動車同士及び自動車と路側機が通信することに
よって、自動車の位置情報をリアルタイムに収集
して、渋滞情報を配信するシステム
問72
コンビニエンスストアにおいて、ポイントカードなど
の個人情報と結び付けられた顧客ID付きPOSデー
タを収集・分析することによって確認できるものはど
れか。
ア 商品の最終的な使用者
イ 商品の店舗までの流通経路
ウ 商品を購入する動機
エ 同一商品の購入頻度
(正解でござんすよ)
ア
ア
エ
(解説するぞなもし)
70
ナレッジは知識の共有化!です。
71
適切ではない・・・です。
72
利用者と購入情報を紐付けしています。