にしのクエスト2

情報処理技術者試験と資格学校講師の日常

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まいにち基本 平成30年春問題解説 問13 問14 問15

私もまいにちスケールアウトしてえ。

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基本1情報処理技術者試験の平成30年春 午前の問題
(全80問)を3問ずつ解いていきます。問題の解き
方や考え方をわかりやすく、解説してみる連載です。
なお、問題の引用ルールはIPAに準じています。

問13
フォールトトレラントシステムを実現する上で不可欠
なものはどれか。

ア システム構成に冗長性をもたせ、部品が故障して
  もその影響を最小限に抑えることで、システム全
  体には影響を与えずに処理を続けられるようにす
  る。
イ システムに障害が発生したときの原因究明や復旧
  のために、システム稼働中のデータベースの変更
  情報などの履歴を自動的に記録する。
ウ 障害が発生した場合、速やかに予備の環境に障害
  前の状態を復旧できるように、定期的にデータを
  バックアップする。
エ 操作ミスが発生しにくい容易な操作にするか、操
  作ミスが発生しても致命的な誤りとならないよう
  に設計する。


問14
コンピュータを2台用意しておき、現用系が故障した
ときは、現用系と同一のオンライン処理プログラムを
あらかじめ起動して待機している待機系のコンピュー
タに速やかに切り替えて、処理を続行するシステムは
どれか。

ア コールドスタンバイシステム
イ ホットスタンバイシステム
ウ マルチプロセッサシステム
エ マルチユーザシステム


問15
システムのスケールアウトに関する記述として、適切
なものはどれか。

ア 既存のシステムにサーバを追加導入することによ
  って、システム全体の処理能力を向上させる。
イ 既存のシステムのサーバの一部又は全部を、クラ
  ウドサービスなどに再配置することによって、シ
  ステム運用コストを下げる。
ウ 既存のシステムのサーバを、より高性能なものと
  入れ替えることによって、個々のサーバの処理能
  力を向上させる。
エ 一つのサーバをあたかも複数のサーバであるかの
  ように見せることによって、システム運用コスト
  を下げる。


(正解でござんすよ)





(解説するぞなもし)


13
フォールトトレラントは耐故障性といいます。

14
あらかじめ起動して待機 ホット
普段は別の作業を切り替える コールド

15
スケールをアウトする。縮尺を拡大するので、
全体的な作業効率の向上を指します。