新しい連載が始まるよー!
情報処理技術者試験 セキュリティマネジメント令和元年
春午後問題を解いていきます。
問題の解き方や考え方をわかりやすく、解説してみる連載
ですが・・・。
この連載を始める経緯についてお話ししておきます。
え?基準点の変更
もうご存知かと思いますが。セキュリティマネジメン
ト、この令和元年秋。久しぶりに基準点の変更があり、
大きな話題となりました。
合格基準は通常60点ですが、この回だけ基準点が4
6点まで下がったのです。ええと、わかりやすくいえ
ば。いつもは60点じゃないと合格しない試験が、4
6点で合格させてもらえるってことです。
とんでもないでしょ?
これは大きな変更と言わざるを得ず。また、厳密に問
題を作成しているI P Aがなぜ?となる珍しい状況です。
一体、何が起こったのでしょうか?ということを検証
するフリをして、問題を解いて遊んでみようというの
がこの連載の趣旨です。
I P Aをdisる主張ではございませんので、あしからず。
結論から申しますと
なぜ、基準点変更に至ったのか。普通に考えると。
・問題の難易度が上がった
これが一番考えられると思うのですが。至って普通
の基準です。難しくはない。
・悪問・奇問だった
別に変わったジャンルから出題はしていない。オー
ソ問題。極めて。普通です。ノー変化球。
なのに、なぜだったのか?
おそらく、受験者の平均点が大きく下がった理由は。
問題文が丁寧すぎて、いらない部分まで書きすぎた
結果、読むのに時間がかかり。さらには選択肢も冗
長すぎて選ぶのにえらい手間がかかって、
時間切れを起こしたから
だと推測されます。
次回以降、問題を一緒に見ていきましょう。
たぶん、よくわかると思いまする。