もちだんご村に移住したいと夫が言ってます。
一人で行け。
情報処理技術者試験の高度区分 午前1 令和元年秋
午前1問題(全30問)を解いていきます。
※高度区分の試験では午前1が共通の問題で行われま
す。(免除の方は受験しなくていいです)難易度は応
用情報レベルと言われていますが、油断すると落とす
くらい難しいですよ。
問題の解き方や考え方をわかりやすく、解説してみる
連載です。
※問題の引用についてはIPAのルールを遵守しています。
問16
作業成果物の作成者以外の参加者がモデレータとして
主導する役割を受け持つこと、並びに公式な記録及び
分析を行うことが特徴のレビュー技法はどれか。
ア インスペクション
イ ウォークスルー
ウ パスアラウンド
エ ペアプログラミング
問17
自社開発したソフトウェアの他社への使用許諾に関す
る説明として、適切なものはどれか。
ア 既に自社の製品に搭載して販売していると、ソフ
トウェア単体では使用許諾できない。
イ 既にハードウェアと組み合わせて特許を取得して
いると、ソフトウェア単体では使用許諾できない。
ウ ソースコードを無償で使用許諾すると、無条件で
オープンソースソフトウェアになる。
エ 特許で保護された技術を使っていないソフトウェ
アであっても、使用許諾することは可能である。
問18
PMBOKガイド第6版によれば、プロジェクト・マ
ネジャー、プログラム・マネジャー、ポートフォリ
オ・マネジャー、プロジェクトマネジメント・オフィ
ス(PMO)は、それぞれ他と異なる役割を担ってい
る。それぞれに対応した役割の説明のうち、PMOの
ものはどれか。
ア 戦略目標に整合させるよう、関連する複数のプロ
ジェクトに影響する制約条件及びコンフリクトを
解消する。
イ 戦略目標を達成するために、プログラム及びプロ
ジェクトの最適な組合せを選択して、構成要素の
優先順位を決定し、必要な資源を提供する。
ウ プロジェクトに関連するガバナンス・プロセスを
標準化し、資源、方法論、ツール及び技法の共有
を促進する。
エ プロジェクトの要求事項を満たすために、知識、
スキル、ツールと技法をプロジェクトのアクティ
ビティへ適用する。
(解答と解説)
問16
作業成果物の作成者以外の参加者がモデレータとして
主導する役割を受け持つこと、並びに公式な記録及び
分析を行うことが特徴のレビュー技法はどれか。
ア インスペクション
これが正解です。
イ ウォークスルー
成果物をみんなで一緒に探検するやつです。
ウ パスアラウンド
メールとかで送りつけて評価してもらう方法です。
エ ペアプログラミング
2人1組で、1人がコード、1人がテストを書くんで
したか。
問17
自社開発したソフトウェアの他社への使用許諾に関す
る説明として、適切なものはどれか。
ア 既に自社の製品に搭載して販売していると、ソフ
トウェア単体では使用許諾できない。
そんなことないですよ。
イ 既にハードウェアと組み合わせて特許を取得して
いると、ソフトウェア単体では使用許諾できない。
それもないですよ。
ウ ソースコードを無償で使用許諾すると、無条件で
オープンソースソフトウェアになる。
そんなわけないじゃないですか。
エ 特許で保護された技術を使っていないソフトウェ
アであっても、使用許諾することは可能である。
正解です。
問18
プロジェクトマネジメント・オフィス(PMO)は、
プロジェクト全体が円滑に行われるよう、マネジメン
トも含めて支援する役割があります。
ウ プロジェクトに関連するガバナンス・プロセスを
標準化し、資源、方法論、ツール及び技法の共有
を促進する。