にしのクエスト2

情報処理技術者試験と資格学校講師の日常

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まいにち基本 令和元年問題解説 問61 問62 問63 問64

画像はVRoid Studioで作ってます。
書いたわけではないです。面白いので、是非。

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基本情報処理技術者試験の令和元年問題を解いていき
ます。問題の解き方や考え方をなるべくわかりやすく、
解説してみる連載です。

※問題の引用についてはIPAのルールに則っております。


問61
情報化投資において、リスクや投資価値の類似性でカ
テゴリ分けし、最適な資源配分を行う際に用いる手法
はどれか。


ア 3C分析
イ ITポートフォリオ
ウ エンタープライズアーキテクチャ
エ ベンチマーキング


問62
自社の経営課題である人手不足の解消などを目標とし
た業務革新を進めるために活用する、RPAの事例は
どれか。


ア 業務システムなどのデータ入力、照合のような標
  準化された定型作業を、事務職員の代わりにソフ
  トウェアで自動的に処理する。
イ 製造ラインで部品の組立てに従事していた作業員
  の代わりに組立作業用ロボツトを配置する。
ウ 人が接客して販売を行っていた店舗を、ICタグ、
  画像解析のためのカメラ、電子決済システムによ
  る無人店舗に置き換える。
エ フォークリフトなどを用いて人の操作で保管商品
  を搬入・搬出していたものを、コンピュータ制御
  で無人化した自動倉庫システムに置き換える。


問63
企業がマーケティング活動に活用するビッグデータの
特徴に沿った取扱いとして、適切なものはどれか。


ア ソーシャルメディアで個人が発信する商品のクレ
  ーム情報などの、不特定多数によるデータは処理
  の対象にすべきではない。
イ 蓄積した静的なデータだけでなく、Webサイト
  のアクセス履歴などリアルタイム性の高いデータ
  も含めて処理の対象とする。
ウ データ全体から無作為にデータをサンプリングし
  て、それらを分析することによって全体の傾向を
  推し量る。
エ データの正規化が難しい非構造化データである音
  声データや画像データは、処理の対象にすべきで
  はない。


問64
システム開発の上流工程において、システム稼働後に
発生する可能性がある個人情報の漏えいや目的外利用
などのリスクに対する予防的な機能を検討し、その機
能をシステムに組み込むものはどれか。


ア 情報セキュリティ方針
イ セキュリティレベル
ウ プライバシーバイデザイン
エ プライバシーマーク

 

 (解答と解説)

問61
イ ITポートフォリオ
消去法でいけるかと思います。

問62
ア 業務システムなどのデータ入力、照合のような標
  準化された定型作業を、事務職員の代わりにソフ
  トウェアで自動的に処理する。
定型作業の自動化がRPAを行うメリットとしては大きい。

問63
イ 蓄積した静的なデータだけでなく、Webサイト
  のアクセス履歴などリアルタイム性の高いデータ
  も含めて処理の対象とする。
ビッグデータはあらゆるデータが分析の対象になります。

問64
ウ プライバシーバイデザインといいます。
新しい用語ですね。