今回はオーソな問題かな?って思います。
ITパスポート試験の令和元年秋問題を解いていき
ます。問題の解き方や考え方をなるべくわかりやす
く、解説してみる連載です。
問25
経営戦略上、ITの利活用が不可欠な企業の経営者を
対象として、サイバー攻撃から企業を守る観点で経営
者が認識すべき原則や取り組むべき項目を記載したも
のはどれか。
ア IT基本法
イ ITサービス継続ガイドライン
ウ サイバーセキュリティ基本法
エ サイバーセキュリティ経営ガイドライン
問26
製品Aの生産計画量、部品Bの総所要量及び在庫量が
表のとおりであるとき、第2週における部品Bの発注
量aは何個か。
ア 30
イ 40
ウ 60
エ 80
問27
取得した個人情報の管理に関する行為a〜cのうち、
個人情報保護法において、本人に通知又は公表が必
要となるものだけを全て挙げたものはどれか。
1.個人情報の入力業務の委託先の変更
2.個人情報の利用目的の合理的な範囲での変更
3.利用しなくなった個人情報の削除
ア a
イ a、b
ウ b
エ b、c
問28
業務の効率化を目指すために、SFAを導入するの
に適した部門はどれか。
ア 営業
イ 経理・会計
ウ 資材・購買
エ 製造
(解答と解説)
問25
法律ではないんです。ガイドラインになります。
サービス継続というよりも経営ガイドラインでしょう。
エが正解。
問26
製品Aの生産計画量、部品Bの総所要量及び在庫量が
表のとおりであるとき、第2週における部品Bの発注
量aは何個か。
第1週では第2週に必要な80と2週目の安全在庫であ
る20(80*25%)を発注しますが、在庫を指し引
いて80の発注。
第2週では、在庫量は20になり、第3週に必要な40
と安全在庫の10、つまり50−20=30となります。
よってアが正解。
問27
個人情報は特定の目的で使用することを条件に得
ているので。これは承認を得るべきですが。
2.個人情報の利用目的の合理的な範囲での変更
これは必要ないでしょう。
1.個人情報の入力業務の委託先の変更
3.利用しなくなった個人情報の削除
なのでウが正解。
問28
SFA セールスフォースなので、アですね。