にしのクエスト2

情報処理技術者試験と資格学校講師の日常

f:id:koharuwest:20191106221322p:plain

まいにち基本 平成31年春午後問題解説 問4その2

ネットワークの問題続き!

f:id:koharuwest:20190831114239p:plain


午後の問題を少しずつ解説していく連載です。
・赤字は「私ならここに線を引くなぁ」という場所。
・青字は私が考えたことや注釈などです。
皆さんも一緒に問題を読みながら、解答の方法をトレ
ースしてみていただけたら、幸いです。

問4 
eラーニングシステムの構成変更に関する次の記述を
読んで、設問1~3に答えよ。

設問3
次の記述中の(  )に入れる正しい答えを、解答群
の中から選べ。


 eラーニングシステムの応答時間は、1件の要求に
対するネットワーク上のデータ転送時間、アプリケー
ションサーバでの処理待ち時間、及びアプリケーショ
ンサーバの処理時間(処理を始めてから応答を返すま
での時間)の合計である。検討したネットワーク構成
での応答時間の短縮効果を評価するために、アプリケ
ーションサーバでの平均処理待ち時間を計算する。

 アプリケーションサーバの要求1件の平均処理時間
は0.40秒であり、要求の平均到着率は2.30件
/秒である。処理の待ち行列はアプリケーションサー
バだけで発生するものとして、現行のネットワーク構
成における平均処理待ち時間を、次のM/M/1の待
ち行列モデルの式で計算すると、4.60秒となる。

f:id:koharuwest:20190922085548p:plain 

 アプリケーションサーバを1台追加し、装置タイプ
Bを導入したとき、1台のアプリケーションサーバで
の平均処理待ち時間をM/M/1の待ち行列モデルに
よって計算すると、(  )秒となる。ここで、要求
は2台のアプリケーションサーバに交互に振り分けら
れると仮定する。また、平均処理待ち時間は小数第3
位を四捨五入し、ネットワーク上のデータ転送時間と
アプリケーシヨンサーバの処理時間は変わらないもの
とする。

f:id:koharuwest:20190922085621p:plain



 


設問3
μ  平均処理時間の逆数なので、10/4  だから2.5
λ  平均到着率は2.3 ここは半分になる 1.15
P  1.15/2.5=0.46  これを代入すると

0.46/0.54*2.5=0.34(おおよそ)

なのでイです。ピッタリじゃない場合は近い数字
が正解になるIPAの法則です。



(次回に続く!)