にしのクエスト2

情報処理技術者試験と資格学校講師の日常

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ネスペちゃん01 特別編「OpenFlow」その2

ネスぺちゃんは、普段初心者向けのネットワーク用語
解説なのですが、2回にわたってSDN・オープンフ
ローについてお話をしています。

なので、内容はいきなり中級者向きになります。


前回の記事はこちら。


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さてさて、OpenFlowするとどうなるか?


経路制御とデータ転送はいままで、ルータが全部を担
っていたが、これは分離される。制御をオープンフロ
ーコントロール。転送をオープンフロースイッチとい
います。

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ピンとこない。


スイッチの部分は・・・これまでと違わないっちゃそ
う・・・だけど、制御の部分はユーザが自由に設計
(プログラミング)できる仕組みになっている。


ふんふん。それで(爪を切ってる)


あと、コントロールは1か所あればいい。スイッチは
各機器だと思ってくれ。スイッチとコントロールはT
LSで暗号化され、通信される(ことが多い)


一括で管理されるのね。


コントロールは大きく分けて、ヘッダフィールドとア
クションなどに分けられるけど。


ヘッダフィールドで、受信したパケットを識別してア
クションで、ヘッダフィールドを読んだ後の処理を指
定する。


つまり、宛先IPアドレスを書き換えてこのポートから
の出力しろ!とか、このポートとこのポートから同じ
ものだせ!とか。かなり複雑な動作が可能だ。


とりあえず、おお。

トラフィックによって転送の方向を分けたりすること
も可能。障害のときのルート変更や負荷の分散。ロー
ドバランサみたいなこともできる。


まあ、多すぎてよくわからんわ。
・・・ひとことで凄さを伝えてくれる?


つまり、制御をプログラミングできるので。オープン
フローに対応した機器はファイアウォールの働きをさ
せたりロードバランサの仕事をさせたりできる。しか
も、一括でコントロールできる!


わかりやすくたとえるなら、

クライアント スイッチ ルータ FW

みたいな機器の買い方をしてたのが


クライアント OPF OPF OPF

でいいってこと!
※OPFはオープンフロー対応機器のこと。


これを役割的に、

クライアント スイッチ ルータ FW

にしてもいいし、

クライアント ロードバランサ ルータ ロードバランサ

にしてもいいわけだ。これをソフトウエア的にコントロー
ルできる。


すげえ!


数年に一度、我々の業界はこういう大きな変革が起こる。
そのときに、いままでの知識が役に立たない・・・なん
てこともあるんだけど。ビビんないで勉強していかない
となあって思ったりするよ。


(以上です)