さてさて、前回の続きですよ。
文字列の結合
こんなプログラムを作ってみましょう。
string a;
string b;
string c;
//aとbに文字列を入れる
a="北海道";
b="札幌市";
//cで文字列の結合
c=a+b;
//表示する
Debug.Log (c);
変数の種類を文字列(string)に揃えてあげると、
なんとちゃんと結合までできちゃいます。
変数同士の数字の受け渡し
次に変数同士で数字を受け渡す処理を見ていきます。
//箱を作って
int a;
int b;
//aに数字を入れる
a=5;
b=1;
//bにaの数字を受け渡し、計算する。
b=a+b;
//両方を表示してみる
Debug.Log ("aは"+a+"です。bは"+b+"です。");
これでわかることは、受け渡されたaの値は変化しないが、
bの値は計算によって、変化することがわかります。
四則演算
四則演算で使用する記号は
加算 + 減算 - 乗算 * 除算 /
この他にも
剰余 % べき乗 ^
などがあります。で、次のプログラムと演習をどうぞ。
int a;
int b;
int c;
a=10;
b=2;
//cに計算結果を受け渡し。
c=a/b;
//表示する
Debug.Log (a+"割る"+b+"は"+c+"です");
演習問題
レベル1
割り算のあまりを表示できるようにしてください。
ヒント:剰余 a%b
レベル2
割り算と掛け算の答え両方が表示されるように改良してみてください。
ヒント:int d;
レベル3 レベル2のプログラムを短縮して表現しなさい。
ヒント:3行になる
それでは、この続きは次回に!