にしのクエスト2

情報処理技術者試験と資格学校講師の日常

20240615101703

Unityで学ぶプログラミング 夏休みC#の基礎(3)文字と計算の混合表示

さてさて、前回の続きですよ。

計算結果と文字をつなげてみよう

文字と計算をごっちゃに表示してみましょう。

混合する場合は + を使用しますが、計算させた
い部分がある場合は( )で囲います。

また、文字列は""で囲んであげます。

例えば、前回のプログラム内容をこう、書き換
えてみましょう。


Debug.Log("足し算の結果は"+(23+36)+"です");

と書く場合は

「足し算の結果は59です」

と表示されますが、

Debug.Log("足し算の結果は"+23+36+"です");

と書くと、

「足し算の結果は2336です」

と、単純につながってしまいます。面白い!

改行させる

先ほどのプログラムを改造しましょう。

もったいない場合は、2行分コピーして

1行目だけ//コメントアウトし、

2行目を改造します。

こんな感じです。

f:id:koharuwest:20190811223451p:plain

改行には \n を使用します。

Debug.Log ("おっす!\nオラ悟空!");

これだと

f:id:koharuwest:20190811223606p:plain

改行されて表示されるはずです。

ちなみに\nの出し方ですが、WindowsだとIME起動させて
Shift+「ろ」で、出すか。大人しく「バックスラッシュ」
で変換しましょう。

Macだとoption+¥で出ます。

演習問題

次のような文章を表示しなさい。ただし、(計算結果)は
プログラム上で計算させること。


国語の点数は80点、英語の点数は90点
合計で(計算結果)点でした

 
(正解)

f:id:koharuwest:20190811224905p:plain

 

f:id:koharuwest:20190811224829p:plain



それでは、この続きは次回に!