にしのクエスト2

情報処理技術者試験と資格学校講師の日常

にしのクエスト2

ネスペちゃん01 「IP」(5)違う街への配達 その2

前回の記事はこちらです。

www.nsnq.tech

 

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IPアドレスは町内会の外(インターネット)と通信するため
に必要。だけど、本物のIPアドレスは町内の郵便局(ルータ)
しか持ってない。

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なんで?全員に配ればいいじゃん。

そうなんだけど、数が足りないんだってさIPアドレス。


ださ。


まあ、IPを作った当時はここまでインターネットが大きくなる
っていうことを想定してなかったんだね。

で、仕方ないので町内だけに通用するIPアドレスを配ることに
した。それをプライベートIPアドレスっていう。

プライベートIPアドレスを持っている人は、郵便局を通じてイ
ンターネットと通信できる。郵便局がグローバルIPアドレスを
貸してくれる手形、みたいなものだ。

プライベートIPアドレスを持たない、MACアドレスしかもた
ない人は?

このサービスを受けることができない。理由はいろいろあるけど。

プライベートIPアドレスは郵便局でこっそり送信元をグローバ
ルIPアドレス(郵便局)に書き換えられ、向こうから来るデー
タは郵便局でこっちの対応するプライベートIPに書き換えて送
る。この機能をNAPTAPRTっていうよ。

NATの話はせんの?

詳しいな。プライベートIPアドレスとグローバルIPアドレス
を1対1で変換するので効率がいまいちなのじゃ。NAPTAP
RT
だと、複数のプライベートIPアドレスで一つのグローバル
IPアドレスを共用するので、他の人の使い終わりを待たずに済
むので速度が速いのです。

あと、IPアドレス不足問題やら、NAPTAPRTやらMAC
やらめん
どくさいシステムについてはIPv6を使えば全部、解決
る。またそれは別のお話です。

次回こそはルーティングの話をしようぜ。

8月6日用語訂正しますた。A