にしのクエスト2

情報処理技術者試験と資格学校講師の日常

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ネスペちゃん01 「IP」(3)同じ町内会(LAN)内の配達について その2

前回の続きです。

www.nsnq.tech

 
町内会(LAN内)はMACアドレスというパソコ
ンについてるネットワークカード(NIC)の番
号で配達を行う、ってとこまで。

1 パソコンはARPというプロトコルを使って、
  宛先のパソコンが町内にあるのか調べます。
  ※この時は、IPアドレスを使って探しますん。

2 見つかった!町内(LAN内)だ!となったら。

3 自分のARPテーブルに、宛先のIPアドレス
  とMACアドレスの対応関係をメモして。

4 宛先をMACアドレスに書き換えて

5 ハブ(集線装置)にぶん投げる。

6 ハブはどのポートに宛先のパソコンが繋がっ
  ているか、MACアドレステーブルを調べます。

7 ハブはつながっているポートに送信します。

f:id:koharuwest:20190608231544j:plain


こんな仕組みなのです。

f:id:koharuwest:20190623164421p:plain


あれ?質問があるよ。


IPアドレスを使って、相手を探すのがおかしい。
さっきMACアドレスって言いましたよね?

言ってなかったけど、パソコンは町内の外に通信
をするためにIPアドレスという表向きの住所が
必要なんですよ。MACアドレスは町内だけに通
用する住所。「木村さんちの3軒隣」みたいな。

つうわけで、IPアドレスで検索します。MAC
で検索してもいいんだけど。町内っていう確証は
検索した段階ではないので、それが実は都合がい
いという。


なんでARPテーブルに記録すんの?

もう一回同じ相手に送るときに便利だからです。
でも、ある程度時間が経つと廃棄されます。フレ
ッシュな情報じゃないと意味がないからね。

 


MACアドレステーブルってなんだそれ。

物理的にどのポート(差込口)にどのMACアド
レスが対応してるかを書いてあるノートだよん。
昔はこれがなくって、ハブに投げられたデータは
つながっている全部のポートに投げられた(バカ
ハブ)んだけど、さすがにそれはまずい(盗聴さ
れるし)のでやめたんだよね。

※そういう意味で、バカハブも需要があったりし
ます。監視の意味でね。