今話題の焼売問題はこちらですよー。
ITパスポート試験の平成31年春問題を解いてい
きます。問題の解き方や考え方をわかりやすく、解
説してみる連載です。
毎日、一緒に少しずつやってみませんか?
問9
著作権法の保護対象として、適切なものはどれか。
ア プログラム内の情報検索機能に関するアルゴリ
ズム
イ プログラムの処理内容を記述したプログラム仕
様書
ウ プログラムを作成するためのコーディングルー
ル
エ SFAプログラムをほかのシステムが使うため
のインタフェース規約
問10
企業経営で用いられるベンチマーキングの説明とし
て、適切なものはどれか。
ア PDCAサイクルを適用して、ビジネスプロセ
スの継続的な改善を図ること
イ 改善を行う際に、比較や分析の対象とする最も
優れた事例のこと
ウ 競合他社に対する優位性を確保するための独自
のスキルや技術のこと
エ 自社の製品やサービスを測定し、他社の優れた
それらと比較すること
問11
Xさんは、ディジタルカメラで撮影した画像を記録
媒体に保管し、その記録媒体をプリンタに差し込ん
で印刷を行った。その際、ディジタルカメラのメー
カを意識することなく印刷することが可能であった。
このことは、画像データに関するどのような技術的
前提によるものであるか。
ア コモディティ化
イ ネットワーク化
ウ 標準化
エ ユビキタス化
問12
表は、シュウマイ弁当の原材料表の一部である。
100個のシュウマイ弁当を製造するために必要な
豚肉の量は何グラムか。ここで、このシュウマイ弁
当にはシュウマイ以外に豚肉を使う料理は入ってい
ないものとし、製造過程での原材料のロスはないも
のとする。
ア 1,200
イ 3,000
ウ 6,000
エ 30,000
(解答と解説)
問9
著作権法ではアルゴリズムそのものや、ルールなど
は保護の対象となりません。よって、イが正解とな
ります。
問10
ベンチマーキングは他社との比較によって、自分の
優位なところや不利なところを評価する手法です。
正解はエとなります。
問11
ア コモディティ化
均一化。似たような製品で市場があふれること。
イ ネットワーク化
モノとモノ、人と人などがつながること。
ウ 標準化
これが正解になります。
エ ユビキタス化
人間がコンピュータを意識することなく使用できる
こと。
問12
整理しましょう。
1 シュウマイ弁当には5個シュウマイが必要。
2 5個の焼売のためには具が100g必要。
3 具100gのためには豚肉が60g必要。
要するに100*60=6000となり。
正解はウになります。