明日は、VTuber編の大ネタを突っ込んでいきますん
で、よろしく!
ホンモノってなんやねん
先日。某大学の、文科系のお偉い先生のお話を聞き
に行った。(こういうの、嫌いなのに行っちゃうの
も悪いんだが)
ちょっと尊敬してたけど、話を聞いて「なんだこい
つ」って思ったので、聞いてほしい。
「これからのプログラミング教育は「モノホン」を
目指さなければならん。なので、python一択だ!」
みたいな話を仰る。ほうほう。
彼のいうプログラミングの本質とは、わかりやすく
いうと。
1 問題を抽象化して
2 何をコンピュータにやらせるか決めて
3 プログラミングをすることで
4 人間の生活が豊かになること
まあ、こんな感じだそうで。
要は教育においては、コーディングの技術に偏るべ
きじゃないとおっしゃりたいようです。
これ、かなり前にも同じことを聞いたことがあって。
コンピュータの授業はオフィスソフトの使い方を学
ぶことではない。
みたいな感じだったと思います。この論調と同じで
すね。
そうですね。両方とも、ごもっともではあるけど現
実が見えていない。
オフィスソフトどころが、画像・音声・動画の編集
ができないともはや話にならないのが現代社会。
コーディングに偏るべきじゃないのはごもっともだ
けど、コーディングもある程度できないと、申し訳
ないけど、プログラミングやったとはいえない。
pythonで、コーディングが簡単に学べるから、それ
以外行こうぜ!という主張もまあ、わからんでも。
極端すぎるんです。ある程度コンピュータが使いこ
なせて、コーディングに慣れ親しんだ生徒であるな
らば、本質とやらを学ぶのが筋なんですけど。
限られた授業時間で、そもそもそこまで行けますか?
ってな話で。プログラミング教育ったって、プログ
ラミングだけやってればいいわけじゃ、ないから。
前提となる基礎技術なしでやると、何も身に付かな
いまま終わっちゃうんだ。知らんけど。
まあ、そもそも「ホンモノ」とか乱暴に振りかざす
ような奴に・・・ねえ。
ごめん、今日はイライラして書いた。
後悔してないですけど。