初心者のためのUnityプログラミング連載2です。
まずはUnityに慣れてもらいましょう。
連載では、作る方を中心にしていますので。インス
トールの方法やら、画面の説明などはやりません。
ので、各自でインストールを終えて、準備してお待
ちくださいませ。
とりあえず、簡単に物体を動かしたりしてみましょ
う。思ったより、簡単に面白いことができることに
気づくはずです。読んでみて、お!やってみよう!
って思っていただけたら最高です。
説明に使っているのは最新版のUnityになりますが、
古いものでも大丈夫だと思うよ。
物体を作ろう
画面左上のhierarchy windowで右クリック
3DObjectで・・・色々あるけど、
今回はcubeを作成します。
作成したら、画面右側のインスペクタwindowを見
てください。
position rotation scaleはそれぞれ、座標、回転、
スケール(大きさ)を表します。
実際に数値を変えてみてほしいのですが、
例えばrotationのXを30とかにすると
こんな傾きます。
今日はこれを利用して、cubeがくるくる
回るプログラムを書いてみたいと思います。
くるくる回るプログラム
画面下のproject windowの assetで右クリ
ックして、C#Scriptをクリエイトしちゃお
うぜ!
プログラムの名前はくるくるにしたよ!
青い字のところをクリックすれば、あとで名前の
変更はできるけど。一回プログラムしてから、名
前を変えるのは初心者にはお勧めできないな。
また、プログラム名に空白を入れないようにして
ね。おねいさんとの約束だよ。
ダブルクリックして、しばらく経つと、エディタ
が動き出すはずです。それで、編集を始めましょ。
最初はこの画面が出るはずですが、
start の{ から } までが一つのプログラムで、
ここに書かれることは、プログラムが読み込まれて
から、一回だけ実施されるものを書きます。
今回はupdateといって、毎フレーム実施されるプロ
グラムを書きますので、Update(){ から } の間に
書いていきましょう。
とりあえず、意味はあとで説明するので。上のよう
なプログラムを書いてみましょう。半角全角や、大
文字小文字に気をつけてね。
打てたら、ファイルから全て保存っと!
(エラーが出る場合もあるから、訂正したらもう一
回保存しなおしてね。)
cubeへのアタッチ
つまんで
cubeの上に持っていく
これで、プログラムがcubeに作用するようになる。
これをアタッチという。大事だからもう一度言う。
アタッチという。
基本的な流れとして
1 物体を作る
2 それに作用するプログラムや
色々をアタッチする。
というのが、Unityです。
もちろん、別のものに作用させたいときは、別の
objectにアタッチすることになるぞ。
再生ボタンを押すと
くるくる回るよ!しゅごいね!
次回は、プログラムの内容について
説明しちゃうぞ!