我らにしの夫妻の隠れた共通の趣味はDTMです。
2人とも、小さな頃にピアノを習っていたり、ちら
っとバンドをやったりしたことがあり。
私(F)はCakeWalkの時代から。AはLogicからの
DTMerです。
音楽性は全然違って、Fはエレクトロ・テクノ路線な
のに対して、Aはゲーム音楽とかJPOP路線です。
使っているソフトは私はAbleton LIveですし、Aさんは
Logicです。
まあ、それはどうでもいいとして。(どうでもよくな
いかもです、実はこういうバックグラウンド大事かも
です)今回のテーマは、
「MacでDTMってどうなのよ」という話題です。
もともと、私がWindowsユーザなので。MacでDTMす
るのが純粋にどんな感じなのか?どんな違いがあるの
か?について書いてみたいと思います。
ただ、音楽やDTM専門家ではないので。ちょいちょい
間違ったことをいうかもしれません。ごめんなさいと、
先に謝っておきます。
どっちがかっこいいか
これはあまり、本質的ではないですが。DTMは基本的
にMacユーザが昔から多いです。理由は後述しますが。
中田ヤスタカさんも、岡崎体育さんもMacでCubase。
tofubeatsさんはMacでAbleton。
最近の推しである眉村ちあきさんはMacでLogicです。
どうしてか?単純に使っている人が多いからっていう
のと。機材の量が少なくて済むからではないか?と勝
手に思っています。
ソフトウエア
個人的にWindowsの方が、初心者にはいい気がします。
DominoのようなWindowsで使われるMIDIの軽いフリー
ウエアがMacにはあまり見当たらない気がします。オー
ディオとMIDIがいきなり混じっているDAW環境は、初
心者はとっつきにくいのですよね。
DTM始める人は、MIDIの打ち込み系のソフトを練習し
て、それで肌にあえばいろんなソフトに行ってみた方
がいい・・・と、勝手に思ってます。
GarageBandがあるじゃん!っていうかもですが。あれ
はあれで、せっかく覚えても。ちょっと後続のソフトが
見当たらないかもしれないと思っています。
さて、DAW環境はどうかというと。
両方使ってみて。Macの勝ちだと思います。レイテンシ
(遅延)の少なさや、入力・出力設定の簡易さ。新しい
機材への順応性。操作も、Macの方が細かくやりやすい
です。一部のプラグインが使えないのだけが残念ですが。
(64bit環境なので、32bitのプラグインは切り捨てられ
てます。)問題はないと思います。
アカデミック(学生用)の値段になりますが、
Logicで約2万
Abletonで約5万
Cubaseで約3万
しかも、LogicはAppleの公式サイトからMacと一緒に買
えば、FINAL CUT(動画編集ソフト)とかもついてきま
す。これは、すごくいいと思いますよ。
オーディオインターフェース
一番大きな違いではないでしょうか。
いわゆるオーディオインターフェース(DTMソフトを
使って音を出す装置だと思ってくりくり)がですね。
Windowsではほぼ必須に近いのに対して、Macでは、
多分いらない。これが一番大きな違いではと思います。
(大きな音を出す必要があったり、音質的なものを求
めないなら、いらないです。うちでは、使ってます)
確かに、Macは高いのですが。これを考えると初期投
資は安く抑えることができている、と捉えることがで
きます。
次回に続きます。