にしのFです。昨日に引き続き、地震関連の記事です。
「もうウンザリだよ!」わかります。そういう方は無
理に読まずに、数日後またおいでくださいませ。
札幌市内は、交通機関・インフラ・物流含めて、徐々
に平常に戻り始めたところです。(清田のあたりは酷
いみたいですが。)余震も間隔が空きます。決して、
安心できるというほどの、戻り方ではないのですが。
あと、電気の需給関係があって。節電してます。うち
も意識的にコンセント抜いたり、テレビの主電源を落
としたりしてます。
そんな日曜日でしたが。振り返ってみると防災対策、
抜けてたなあと思って反省しています。
うちはオールガス+電化なので。冬季間にこのような
ことになったら・・・と思い、灯油とポータブルスト
ーブは用意していたのですが、今回はガスは止まらず。
不要でした。(気温も、25度前後あったですし)
断水もなかったので、慌てて風呂の水やバケツに水を
確保しましたが、いらなかったです。
むしろ、電源まわりが脆弱で。かろうじてスマホの充
電は車のUSBから充電できたのと。
手回し式のラジオ+ライト+充電器はあったのですが、
端子がFOMA用(古いっ)という間抜けさで。
モバイルバッテリーはすぐ底をつき。乾電池はもう一
つの懐中電灯のために大切に使い・・・という状況で
した。
やはりLEDランタンや備蓄用のバッテリー。ソーラ
ーシステムは必要でした。(すぐさま、こんなの買い
ました。)
ちょっと出費でしたし、物流が回復してからなので。
これからすぐにというわけにはいかないでしょうが。
子供のいる家庭なので、用心しておこうと。
あと、地震後、5・6時間でスマホが繋がらなくな
りました。停電で、基地局のバッテリが上がったの
でしょう。あちこち移動してみたけど、生きてる基
地がなくって、参りました。
ネットが繋がらないと、ラジオしか頼るものがなく。
久しぶりに、ラジオの周波数をダイヤルで合わせま
した。
職場に連絡しようとしても、無理で。ようやく上司
と連絡できたのは、地震発生から丸1日が経過した
深夜のことでした。
上司とのやりとり。
「出勤しないのに、連絡をよこさないというのはけ
しからん!」
「通信障害で、スマホが通じなかったんですよ。」
「スマホの電池はあったんだろう?じゃあ通じるじ
ゃないか!」
「は?」
「電気があれば、スマホは衛星と通信するんだ。電
話はかけられたはずだ。」
はい。まあ・・・災害時は通常の感覚がなくなるわ
けで、一概に責めるつもりはないのですが。
スマホがつながるしくみやら、基地局の話から説明
しなければ理解してもらえませんでした。
ああ、めんどくさい。
あと、公務員には「災害休暇」があって、通勤不可
能な場合は連絡なしで休めます!(事後報告はいる)
ただし、公務中に災害にあった場合はその回復が最
優先になり、持ち場を離れるのに上司の許可が必要
です。
つまり、避難所の開設とか支援体制が整い、自分が
抜けても大丈夫だと確認し、許可を得るまでその場
を離れることができなくなります。
公務員は、住民サービスのためにいるので、被災し
ても頑張らねばならぬ時があります(私もやったこ
とあります)
家庭でも、そういう時はそうだからね。っていう話
をしております。
とりあえず、まだ書きたいことはあるのですが。
明日から私も通常勤務になります。
早く休んで、節電に貢献したいと思います。北海道
の皆さまも、休めるうちに休みましょう!そして、
まだ大変な関西の一早い復旧をお祈りしております。
必ず、関西に遊びに行きます!それまで、一緒に頑
張りましょう!!