にしのクエスト2

情報処理技術者試験と資格学校講師の日常

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まいにちあいぱす 平成29年春  問5 問6 問7 問8

今日から連載再開ですよっ!
まいにちあいぱす29春
まいにちキホン29秋

・・・IPAにあいぱす30春の問題がっ、急がね
ばっ!(急がないけど)
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まいにち、平成29年春の問題を解いていきます。
問題の解き方や考え方をわかりやすく、解説してみる
連載です。


問5
製品Aを1個生産するためには、外部から調達する
部品Bを1個必要とする。部品Bは、毎月の第1営
業日に発注し、その月の最終営業日に納品され、翌
月以降の生産に使用される。製品Aの4月から3か
月間の生産計画が表のとおりであるとき、5月の第
1営業日に部品Bを最低何個発注する必要があるか。
ここで、3月末の部品Bの在庫は6、000個であ
り、4月第1営業日に6、000個の発注を行って
いるものとする。また、仕掛残及び安全在庫は考え
ないものとする。

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ア 5、000
イ 6、000
ウ 7、000
エ 8、000

 

問6
一連のプロセスにおけるボトルネックの解消などに
よって、プロセス全体の最適化を図ることを目的と
する考え方はどれか

ア CRM
イ HRM
ウ SFA
エ TOC


問7

エンタープライズアーキテクチャ(EA)の説明と
して、最も適切なものはどれか

ア 企業の情報システムにおいて、起こり得るトラ
  ブルを想定して、その社会的影響などを最小限
  に食い止めるための対策

イ 現状の業務と情報システムの全体像を可視化し、
  将来のあるべき姿を設定して、全体最適化を行
  うためのフレームワーク

ウ コスト、品質、サービス、スピードを革新的に
  改善するために、ビジネス・プロセスを考え直
  し、抜本的にデザインし直す取組み

エ ソフトウェアをサービスと呼ばれる業務機能上
  の単位で部品化し、それらを組み合わせてシス
  テムを柔軟に構築する仕組み


問8

企業の事業展開における垂直統合の事例として、適
切なものはどれか

ア あるアパレルメーカは工場の検品作業を関連会
  社に委託した

イ ある大手商社は海外から買い付けた商品の販売
  拡大を目的に、大手小売店を子会社とした

ウ ある銀行は規模の拡大を目的に、M&Aによっ
  て同業の銀行を買収した

エ 多くのPC組立メーカが特定のメーカの半導体
  やOSを採用した

 

(解答と解説)

問5
前月の在庫量から生産量をひいたものに今月発注量
をプラスすると月末の在庫量になります。


ゆえに4月は
6000-5000+6000
なので在庫量は7000


5月は
7000-6000=1000
ですが、翌月は7000生産しなければならないの
で6000発注しなければいけません。


よって、正解は「イ」になります。

問6
3文字問題です。CRMは顧客関係強化。HRMは
人的資源管理。SFAも営業活動のIT化。
なので、正解は「エ」となります。

TOCは制約条件理論といい、問題文の通りなので
すが、TCO(トータルコストオーナーシップ)な
んかと間違えやすいですよね。

問7
エンタープライズ・アーキテクチャ(EA)はエン
タープライズ(大規模組織)アーキテクチャ(構造)
という訳の通り、大規模組織の構造を最適化するこ
とをいいます。

「最適化」がキーワードになります。
正解は「イ」です。


問8
垂直統合とは上流、ないしは下流の過程にある企業
を統合することです。
自社が生産であれば小売を。小売であれば流通のよ
うな統合をいいます。ウのような同業は水平統合と
いい、エはミスしやすいのですが、「採用した」で
はダメです。
正解は「イ」となります。

 

次回もよろしくおねがいします!