DHCPについて、ちょろっとまとめます。
動作について覚えてください(午後出題実績あり)
1 ノードは起動時にディスカバリパケットを送信し、DHCP検索
※ルータの先にはいけないっす
2 サーバが提案パケットを返信
3 IPアドレスは先着順で割り振り
4 IPアドレスをリクエストパケットとしてブロードキャスト
5 確認応答パケットを返信しアドレスを有効にする(リース期限も返信)
6 採用されなかったり、使わなかったIPアドレスはプールされる
7 ノードは電源切断時にリセットパケットを送信し、IPアドレスを返却
ポイントはDHCPはルータを乗り越えられないってことなんですが、
「DHCPリレーエージェント機能」がルータにあれば
DHCPはルータを乗り越えられます。
「おまけ」
「BOOTPプロトコル」
DHCPの前身となるプロトコルです。
RARPやTFTPを利用してOSイメージやIPアドレスをサーバから取得、
DHCPに比べて小さな情報をやりとりするようにできています。