「RIP」
ディスタンスベクタ型のプロトコル、混雑とか関係なしに距離を優先して
ルートを決定するんだよ。
30秒後ごとにルーティングテーブル(住所録)を
各ルータにブロードキャスト(教える)して、住所録を共有します。
これを「アドバタイズ」っていいます。(30秒毎)
内容は
「ベクトル」 ・・・そのネットワークがどの方向にあるのか
「ディスタンス」 ・・・直接ネットワークに接続されていれば距離「1」
他のルータが入るたびに2,3と加算します。
この数字のことをメトリックいいますが15
が最大値になります。
※ディスタンス16を超えるネットワークはサポートしていないっ!
しかし、RIPではこの素朴なやり方ゆえにループが発生する場合があります。
(ループの話は省略させてください)これを解消するには
スプリットホライズン
「アドバタイズ(教えてもらった方向)にはもう聞かない」
ポイズンリバース
アドバタイズに6回連続答えないルータは「到達不能」として、メトリック
16をくっつけて、近所にふれ回ります。これを「ポイズンリバース」って
いいます。