にしのクエスト2

情報処理技術者試験と資格学校講師の日常

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週刊にしの 物差しは自分の中に

「基本情報は簿記2級くらい難しい」

「セスペはMARCHくらいの難易度」

「弁護士を偏差値70とすると・・・」

はああ・・・・。

この話題は何度も書いて、疲れたんだパトラッシュ。

お前は寿司の美味しさを表現するのに、「すき焼き
でいうと・・・」みたいなこというんかい。

そもそもが違うものを比較することに意味はない。

日商でよければ簿記2級も持ってるけど、基本と比
較できねえよ、普通に。しゃもじと数珠、どっちが
インスタ映えするか、みたいなつまらなさだよ。

偏差値?いやいや、カップラーメンのお湯の温度を
「馬力」で表現するくらいひどいぞ。

こういうラベル貼りは本当に意味がない。講師やっ
てると生徒の会話で嫌でも耳に入るけど、非常にダ
サいし恥ずかしい。

と言いつつ、隣の講師が言ってたりして絶望するん
だよな。

これは資格を偉く見せよう、みたいなものなのだろ
うか。どういう意図があってだろうか。

プロでもその傾向はあって、先日、大好きだったフ
ォロワーさんがこれやってて悲しみのあまりブロッ
した。 

どのくらい難しいか。どのくらい努力が必要かの物
差しは全て、受検するその人の中にあるもので。

客観的なものなんて、あるわけがない。っていうこ
とを、プロならわかるだろうが。せやろがい。
(せやろがいおじさんが最近好きです)

あ、もう字数がないから書かないけど。

「役に立つ資格ベスト20」

とかも、私が家康だったら禁書にするし踏み絵にす
るわ。バカの極み乙女ですよ。そんなん。

資格が役に立つかどうかは、とった人次第じゃ。

資格があるから、社会から必ず評価されるみたいな。
まさか、そんなことを考えてるのではあるまいの?

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