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情報処理技術者試験のお勉強ブログ


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ネスペのあれれ? その9 中2の魔法、くらえスパニングツリー!

思わず、あれれ?って思ってしまう。知ってるのに実
はあまり解らないかもしれない。プロでもちょっとは
間違えるかもしれない?ネスペの知識をおさらいする。
行雲流水な連載「ネスペのあれれ?」

今宵は第9回でございます。

さて、今日のお題は「スパニングツリープロトコル」
です。


ここで、皆様にお知らせです。
「ネスペちゃん29」「セスペちゃん29」一部絶賛
発売中にござる。これからネスペ・セスペを受検され
る皆様に効果絶大(※個人の感想です)でも、お高い
んでしょう?いえいえ、通常価格500円です!よか
ったら、ご一読を!


まあ、リンクアグリゲーション!も相当魔法っぽいん
ですけど、必殺技っぽい感じはこっちのほうが上です
かね。

さて、STPですが。これは経路選択のプロトコルです。
あれ?OSPFやら RIPやらBGPやらやりませんでした
か?ってなもんですが、実はこの子達とは違うのです。


今日はそんなところを説明します。

解説しよう

スパニングツリープロトコル(STP)って?

OSPF・ RIP・BGPはアプリケーション層なのに対し
て、 L2(レイヤー2)データリンク層のプロトコル
です。


※22:55追記 OSPFはデータリンク層でした。

LANを点と線からなる木構造ととらえ(スパニングツ
リー)ネットワーク内のループを防止します。


また、冗長化の働きをします。複数の経路を設定する
とループに陥りがちですが、STPを使うとそれを防止
できます。


仕掛けとしては、情報収集フレームBPDUを送信し、
各スイッチとの距離(論理的な)をはかります。


そして、ルートブリッジ・ルートポート、ブロックポ
ートを決めていきます。


(1)ルートブリッジはプライオリティ(優先順位)
   の高い順番に決める。
(2)プライオリティが同じ場合、ルートブリッジは
   MACアドレスの小さい順になる。
(3)各スイッチで、ルートに最短で向かうポートを
   ルートポートに決める。
(4)各セグメントで最も近いポートを代表ポートと
   する。
(5)それ以外は冗長なのでブロックポートにする。


このように設定していきます。
なかなか難しいですね。

で、何が違うのか

レイヤーを見ていただければ分かる通り、MACアドレ
スを使っておりますので。

OSPFやRIPはLAN間。BGPは自律システム間。
スパニングツリープロトコルはLAN内部のループ防止が
目的でございます。

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