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情報処理技術者試験のお勉強ブログ


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ネスペのあれれ? その5 電話にでんわVoIPのしくみ

思わず、あれれ?って思ってしまう。知ってるのに実
はあまり解らないかもしれない。プロでもちょっとは
間違えるかもしれない?ネスペの知識をおさらいする。
勇猛果敢な連載「ネスペのあれれ?」

今回は第5回でございます。

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ペ愛に満ちた攻略同人誌でございます。よかったら、
ご一読ください。


さて、今日のお題は「VoIP」です。

LINEのおかげで、通常の電話をかけることもすく
なくなりつつあるワタシですが。みなさんはいかがで
しょう。いわゆるIP電話はアプリとの連携など、いま
までの電話に付加価値を付けるサービスと言えそうで
す(超真面目)

解説しよう

VoIPはその名前の通り、音声データをIPで送信する技
術のこと。インターネット電話(スカイプとかライン
電話とか)のことだと思ってください。

仕組みとしては通常の電話をVoIPゲートウエイに接続
し、音声をデータに変換した後、ゲートウエイからイ
ンターネットで相手に運びます。


相手に電話をかけるための仕組みを「呼制御」といい
ます。使われているプロトコルはSIPです。

音声データの送信は RTPというプロトコルを使います。
VoIPはこの2つのプロトコルが仕事によって役割分担
しているのですね。

リアルタイム性を重視し、RTPはUDPを使いますが。
そのままだとシーケンス管理(データの順番をそろえ
ること)ができなくなるので、 RTP自身がシーケンス
番号やタイムスタンプを使い、それを行います。

通話の流れ

(1)ワタシが西野さんに電話したい。電話をかける。
(2)私の端末SIPがSIPサーバに接続。
(3)西野さんの端末のIPアドレスを探してもらう。
(4)SIPサーバ、西野さんの端末のIPアドレス発見!
(5)西野さんの端末が「ぷるるるる!」と鳴ります。
(6)西野さんが電話に出るとSIPの役割はおしまい。
(7)端末同士でRTPをつかってデータのやり取り開始。
(8)通話終了


SIPサーバは端末SIPからの要請に対し、IPアドレスと
URI(電話番号みたいなもの)を対応するデータベース
から検索します


SIP 端末は起動時に、サーバにURIと自分のIPアドレス
を自動的に登録するようになっているので、動的にIPア
ドレスが変更になっても大丈夫なのです。


このようにVoIPというと難しく考えがちですが、実は素
朴な仕組みになっていますので、ぜひ覚えてしまってく
ださい。

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