前回の続きからです。ぜひ、前回の記事をお読みください。
インターネットにつながりたい
ですよね。前回、ハブで結線されたパソコン同士の通信の仕
組みをお話したのですが。やっぱり、パソコンをインターネ
ットにつなぎたい。
で、どうすればいいかですが。
ルータがいる
まず、ルータという装置が必要になります。これはハブ同士
をつなげるハブだと思ってください。それぞれのポートに各
ハブから来たケーブルを差し込みます。そして、特別なポー
トにインターネットにつながるケーブルを差し込みます。
こんな感じです。
PC→ ハブ→ ルータ→ インターネット
IPアドレスも必要
そして、インターネットで通信を行うには。IPアドレスと
いう住所のようなものが必要になります。
MACアドレスはNICの番号そのものであったわけですが。
IPアドレスは、とりあえずルータが持ってる!ってことに
しましょう。(詳しくはあとで書きます。)つまり、ルータ
につながってるネットワーク全てのPCとインターネットと
の接続はルータが一手に引き受けます!のイメージでOKで
す。
ということで、
(1)パソコンがルータにインターネットにつなぐようお願
いする。
(2)ルータはお願いしてきたパソコンのMACアドレスを
記録。
(3)自分の持ってるIPアドレスでインターネットと通信
開始。
(4)インターネットからデータが送られてくる。
(5)それを通信依頼されたMACアドレスに振り分けて送
信!
とりあえず、いまのところは。
こんな理解で大丈夫かな。
次回はプライベートIPとグローバルIPについてです。