にしのクエスト2

情報処理技術者試験と資格学校講師の日常

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スペシャリストに落ち続けた日々

 そういえば、こんな記事を書いたのですが。

僕が、長いことスペシャリスト試験に合格できなかったのは
スペシャリスト試験に対する勉強の姿勢が違っていたから。

と、書いた気がします。

基本・応用は選択問題もあったりで、比較的ニガテから逃げ
られることが多かったりします。よって、当日どう立ち回る
かという戦略面が大事だったり、攻略法みたいなものも若干
存在しています。

スペシャリスト試験も、そういう感じで「ポケスタ」だけで
合格するかなと思っていたのですが、甘かったです。

「ポケスタ」が有効なのは、実務経験があるか。教科書の隅
から隅まで理解してるレベルの人です。そういう人がIPA
試験の「型」みたいなのを学ぶのにちょうどいい本です。

基本・応用のように範囲を絞って、ヤマを張って、戦略を練
って 戦うことは、スペシャリスト試験では難しい。

教科書を丹念に読み込んで、隅から隅まで理解し。なおかつ、
要素を複合しても理解できるくらいの熟練が、必要だったの
です。

それが分かるまで「あれ?あれ?あれ?」っていう感じで何
度も59点を食らいました。専門学校の予想に一喜一憂しま
くりで・・・合格発表の日は落ち込みましたね。

周囲に、スペシャリスト試験を受けている人はいなかったの
で悶々としていました。何が悪いのか、何をやればよかった
のか。勉強しても勉強しても歯が立たない自分に苛立ちまし
た。

その後、開き直って教科書を入れ替え。イチから100まで
全部丁寧に勉強した結果、合格できました。

まあ、勉強の方法は人によるとは思いますが。

そんなわけで、
スペシャリスト志望の皆さん。正攻法で、総合的に、時間を
かけて勉強することをオススメいたしますです。はい。