にしのクエスト2

情報処理技術者試験と資格学校講師の日常

20221224103753

まいにちあいぱす 平成29年秋 問61 問62 問63 問64

 

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まいにち、平成29年秋の問題を解いていきます。
問題の解き方や考え方をわかりやすく、解説してみる
連載です。


問61
ブレードサーバに関する説明として、適切なものはど
れか。

ア CPUやメモリを搭載したボード型のコンピュー
  タを、専用の筐(きょう)体に複数収納して使う。

イ オフィスソフトやメールソフトなどをインターネ
  ット上のWebサービスとして利用できるように
  する。

ウ 家電や車などの機器に組み込んで使う。

エ タッチパネル付きの液晶ディスプレイによる手書
  き入力機能をもつ。


問62

関係データベースのデータを正規化することによって
得られる効果として、適切なものはどれか

ア 異機種のコンピュータ間でのデータの互換性の確
  保

イ データ圧縮処理による格納効率の向上

ウ データの重複や矛盾の排除

エ データを格納した装置の障害に備えたバックアッ
  プの省略


問63

NATの説明として、適切なものはどれか

ア IPアドレスとMACアドレスを対応付ける

イ ネットワークへ接続するコンピュータにIPアド
  レスを自動的に割り当てる

ウ プライベートIPアドレスとグローバルIPアド
  レスを相互変換する

エ ホスト名からIPアドレスを得る


問64

OSS(Open Source Software)を利用することの
メリットはどれか

ア 開発元から導入時に技術サポートを無償で受け
  られる

イ ソースコードが公開されていないので,ウイル
  スに感染しにくい

ウ ソフトウェアの不具合による損害の補償が受け
  られる

エ ライセンス条件に従えば,利用者の環境に合わ
  せてソースコードを改変できる



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まいにちあいぱす 平成29年秋 問57 問58 問59 問60

みんな大好き?テクノロジ!

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まいにち、平成29年秋の問題を解いていきます。
問題の解き方や考え方をわかりやすく、解説してみる
連載です。


問57
ISMSにおける情報セキュリティリスクの取扱いに
関する「リスク及び機会に対処する活動」には、リス
ク対応、リスク評価、リスク分析が含まれる。この活
動の流れとして、適切なものはどれか。

ア リスク対応→リスク評価→リスク分析
イ リスク評価→リスク分析→リスク対応
ウ リスク分析→リスク対応→リスク評価
エ リスク分析→リスク評価→リスク対応


問58
キーボード入力を補助する機能の一つであり、入力中
の文字から過去の入力履歴を参照して、候補となる文
字列の一覧を表示することで、文字入力の手間を軽減
するものはどれか。

ア インデント
イ オートコンプリート
ウ オートフィルタ
エ ハイパリンク

問59
コンピュータなどのアカウントに設定するパスワード
に関し、使用する文字種や長さなどの条件を定めたも
のはどれか。

ア シングルサインオン
イ パスワードクラック
ウ パスワードポリシ
エ ワンタイムパスワード

問60
関係データベースで管理している「販売明細」表と
「商品」表がある。ノートの売上数量の合計は幾らか。


販売明細
伝票番号 商品コード 売上数量
 H001   S001    20
 H001   S003    40
 H002   S002    60
 H002   S003    80


商品
商品コード  商品名
 S001     鉛筆
 S002     消しゴム
 S003     ノート


ア  40
イ  80
ウ 120
エ 200

 

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まいにちあいぱす 平成29年秋 問53 問54 問55 問56

 

 

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まいにち、平成29年秋の問題を解いていきます。
問題の解き方や考え方をわかりやすく、解説してみる
連載です。

問53
システム開発プロジェクトにおいて、次のような決定
を行うプロジェクトマネジメントの活動として、最も
適切なものはどれか。

スケジュールを短縮するために、投入可能な要員数、
要員投入に必要な費用、短縮できる回数などを組み合
わせた案を比較検討し、スケジュールの短縮が達成で
きる案の中から、投入する要員数と全体の費用が最小
になる案を選択した。


ア プロジェクトコストマネジメント
イ プロジェクト人的資源マネジメント
ウ プロジェクトタイムマネジメント
エ プロジェクト統合マネジメント


問54
内部統制を機能させるための方策として、適切なもの
はどれか。

ア 業務範囲や役割分担を示す職務記述書を作成しな
  い。

イ 後任者への引継ぎ書を作成しない。

ウ 購買と支払の業務を同一人に担当させない。

エ システム開発と運用の担当を分離しない。


問55
システム開発のプロセスには、システム要件定義、シ
ステム方式設計、システム結合テスト、ソフトウェア
受入れなどがある。システム要件定義で実施する作業
はどれか。

ア 開発の委託者が実際の運用と同様の条件でソフト
  ウェアを使用し、正常に稼働することを確認する。

イ システムテストの計画を作成し、テスト環境の準
  備を行う。

ウ システムに要求される機能、性能を明確にする。

エ プログラム作成と、評価基準に従いテスト結果の
  レビューを行う。

問56
PC内のファイルを暗号化して使用不能にし、復号す
るためのキーと引換えに金品を要求するソフトウェア
を何と呼ぶか。

ア キーロガー
イ ランサムウェア
ウ ルートキット
エ ワーム

 

 

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まいにちあいぱす 平成29年秋 問49 問50 問51 問52

 

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まいにち、平成29年秋の問題を解いていきます。
問題の解き方や考え方をわかりやすく、解説してみる
連載です。

問49
企業においてITガバナンスを確立させる責任者は誰
か。

ア 株主
イ 経営者
ウ システム監査人
エ システム部門長


問50

システム監査では、監査部門だけではなく被監査部門
にも相応の役割がある。被監査部門が実施するものは
どれか。


ア 監査対象システムに関する運用ルールなどの説明
イ システム監査計画に基づく本調査
ウ システム監査計画の作成
エ システム監査報告書の受理


問51

情報システムに関するファシリティマネジメントの施
策として、適切なものはどれか。

ア 打合せの場において、参加者の合意形成をサポー
  トするスキルの獲得

イ サーバ室内の設備を、省エネ機器へ交換すること
  による維持コストの低減

ウ 相談窓口の設置によるソフトウェア製品に関する
  クレームへの対応

エ 部品調達先との生産計画の共有化による製品在庫
  数の削減


問52

顧客のニーズに合致したサービスを提供するために、
組織が情報システムの運用の維持管理及び継続的な改
善を行っていく取組みとして、適切なものはどれか。

ア ITガバナンス
イ ITサービスマネジメント
ウ サービスデスク
エ プロジェクトマネジメント

 

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