にしのクエスト2

情報処理技術者試験と資格学校講師の日常

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月刊情報処理2 情報処理技術者試験の思い出

JCから受検してきた

私の記憶に残る懐かしい情報処理技術者試験の話。その2です。
うろ覚えなので(あと、酒飲みながら兄に聞いた)間違ってたら
許してください。

電卓って持ち込みOKでしたよね

私の記憶が正しければ持ち込みOKだった気がします。いつ持ち
込み禁止になったのかは忘れましたが。試験官による電卓チェッ
クタイムがあったような気がします。

とはいえ、実際は試験の最中電卓使ったことないような気がしま
す。ほら、計算得意だったからさ。(今は無理だけど)

いろいろ大らかな時代でした

試験終了後、本部に行って「受検したのとは別の問題を全部くだ
さい。」って言ったら「学生さんだね?勉強のためだったらいい
よ。持っていきなさい。」って言ってくれた。

今はどうなんだろ。ネットですぐ公開になるので紙で欲しいとは
あまり思わないかも。

それと、今はいろいろうるさいからダメかもね。

信じられないかもだけど

昔の情報処理技術者試験つうのは、合格率を調整するためにその
試験ごとにボーダーラインが違っていたらしい。つまり、56点
でも合格する年があったり、65点でも不合格になる年があるっ
ていうこと。(極端すぎたかな?)

現在は残念ながら(?)そういうのはないです。問題がかなり精
巧にある一定のレベルを狙って作られてるということ。また、不
公平感を出さないためでしょうな。

一種を取れば

天下を取ったも同じで。ブイブイいわせることができたという兄
の証言。父親は1種持ち。私の頃にはもう一種はなかったです。

え?そうなの?

月刊情報処理って、ソフトバンクが出版してたのね。

知らなかった。ということは、孫さんは私の師匠ということにな
りますな!(鼻息


(ならねえよ!)

月刊情報処理

にしの家のお話

父はコンピュータの技術者で(パソコンメーカー勤務)兄が3人おりま
すが、幼少より英才コンピュータ教育を行い、見事全員技術者にならな
かったという(笑

そんなわけで、私にお鉢が回ってきたのは私がJCだったころ。初級シ
スアドっていう資格を取ったのがその頃でした。

月刊情報処理

そんな雑誌がありましてね。毎月アスキーとともに愛読しておりました。

たしか、当時ってネット申し込みなんかなかったので、そういう紙媒体
の受験申し込みをしなきゃいけないんだけど。申込用紙?みたいなのを
入手する手っ取り早い方法が、この「月刊情報処理」だった気がします。

たしか、付録かなんかでついてくるんですよ。申込用紙。願書っていう
んですか?良い雑誌だったのに、なくなっちゃいましたよねえ。

初級シスアド

JCゆえに制服で受けに行ったんですけど。女子少なかったなあ。すっ
げえ好奇の目線を感じた(笑 エロい意味で(笑 たしか、午前午後あ
って150分で100問とかじゃなかったでしたっけ?

その後、着実に技術者の道へ進んだわけです。大学も、ポプラ大学に行
きました。ギザ理系すなあ。メポ。

ギザIT教育の道

体調を崩し、技術者としての道は諦めて。こっちに来たわけですが。I
Tの裾野を広げるという意味では。大事な仕事なので、父も喜んでくれ
ているのでは?と、思います。それについて話したことないけどね。

母は、途中から諦めたと思います(笑 いやあ、よくある姉妹みたいな
親子ですか?ああいうのが夢だったみたい(笑 ごめんよ、子供の頃か
ら狸小路のそうご電器が好きじゃった・・・。TAKERUとか好きじ
ゃった。

 

 

秋のスペシャリスト

秋に何があるか

特にスペシャリスト試験の詳しい内容についてはあまり、知らない
方も多いのではと思い。自分なりに解説してみた。ですが、あくま
で私の主観なので、おいおい!とおっしゃる方もいるでしょう。

秋のスペシャリスト

ITストラテジスト(ST)
経営戦略にITを使い、競争優位を築くための高度な専門性を問う。
ご存知のように、システム監査と並んで論文系最高難易度。

システムアーキテクト(SA)
いわゆるリッチSE用。業務に合わせたシステムの全体像を描く知
識を問う。論述式入門編とも言えるが、組み込みとかリアルタイム
OSとかその辺がわからないと厳しい。

サービスマネジメント(SM)
問題管理や顧客管理、品質やコストなどを管理する技術や専門知識
を問う。いわゆるITILのIPA版っすね。印象としてはSAよ
り、ちょい易しい。


ネットワークスペシャリスト(NW)
ネットワークについての専門性や運用知識などを問う。
スペシャリストの中ではSC、NW、ES、DBが中ボス四天王。
応用の後はNWかSCに行く人が多い。内容的にはSCのネットワ
ークよりもより深めで広めです。

 

※情報安全確保支援士、セキュマネ、基本、応用は毎度なので省略しやす。

今年は見送り

私のことをいえば、秋試験は見送りの予定。
情報処理技術者試験大好きなのは変わらないが。完全制覇は興味な
い。使わない資格はただの紙切れよ。久しぶりに、10月3週をの
んびり過ごそうかな。

夫は春にDB受けようかなと言っておる。

そうか!またSCの解答速報でもやろうかしら。
NWでもいいよね。

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秋に向けての本選び

東京にいた頃の話だ

真夏のもの凄い暑さの中でも、常に長袖のカーディガンを着て
仕事をしている同僚(女性)がいた。

職場は冷房の効きが悪く。室温は30Cくらいはあったような
記憶がある。

一度「暑くないの?」って聞いたら。

「体質的に、暑さに強い。そして、体温が低いので汗をかかな
 い。」みたいなことを言っていた。

綾波レイっぽくて惚れた。

そろそろ秋に向けての本を選ぼうか

もちろん、私達の電子書籍をオススメしたいところだが(笑

それはさておき、皆さんはどのような基準で試験対策本を選ん
でいるだろうか。

私は大抵。
1 教科書的なもの(シラバスを網羅し、用語の解説が中心)
2 攻略本的なもの(重要なポイントに絞って書いてあるもの)
3 過去問と解説

この3冊を買ってしまいます。いずれも電子書籍ではなく、リ
アルな本を(笑

選ぶ基準

いちばん大事なのは1のタイプ。教科書的なものが大事かなあ。
2のタイプは買わないこともあるくらいで。

まず、シラバスを網羅してないとダメ。
あと、説明の後に関連した過去問題とかがあるとなおいい。
で、その問題に対して解説があるもの。
(答えが別ページとかは嫌かな)

このくらいしか、こだわりません。あとは運びやすさとか字のみ
やすさ。文体との相性とかですかね?

結局

選ぶ基準は自分次第です。買ってみて合わないと思ったら買い直
すとよろしいかと。(できれば、その前に実店舗で十分吟味した
ほうがいいです。ネットの噂や他人にとっての使いやすさなんて
全く意味ないですよ。)

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